福田英治 STUDY DIARY H30.3月号

3月1日(木)
高校3年生の皆さん、卒業おめでとうございます㊗️今後は、まだ学生でも、周りから大人として接される機会が多くなると思います。今の大学生は勉強もきっちりしなければなりません。身の回りのことも自分でしなければならないでしょう。しかし、閉鎖された学校空間だけでなく、社会に生きる一人として、多くのことを身につけて下さい。君達の前途明るい未来を期待しています🌸

 

 

ただ、国公立大学志望の高3生は、前期試験が終わったからもう受験生ではないと思わないで下さい。大学受験の終了は進学する学校へ合格した時です。合格発表を遊び呆けて待ってはいけません。受験勉強をし続けて、発表を迎えるのです。万が一、前期でダメだった場合に、そのような人が中期、後期で返り咲く可能性を秘めています。進学先が決まっていない人はまだまだ受験生です❗️授業はすべて終わりましたが、自習室は君達のものです😊

 

 

国交省が2018年度に着手する新規事業を14件発表しました。阿蘇山直轄砂防事業は急がなければならないだろうとすぐに納得できましたが、残りの13件はその事業よりもその地区の政治家の顔と名前がすぐに浮かびます。国会議員の名前と顔を全員知っているわけではないのに、なぜこのようなことが起こるのでしょうねー😅不思議ですね😵

 

 

 

 

 

3月5日(月)
12年前の今日、新西海橋が開通しました。当時、ほぼ毎日西海橋を通っていたので、新西海橋の工事の進捗状況を見続けていて、最後に真ん中で繋がり、実際に橋を通った感慨はなんとも言えないものがありました。しかし、今となっては、無意識で通過する自分がいます。

 

 

昨日、友人の長男の結婚式に出席させて頂きました。新郎、新婦も親である友人も今までの歩みの色々なことに感謝の意を表していました。家族ぐるみで30年近くの長い付き合いをしているからか、私も親みたいな錯覚に陥り、感動し涙してしまいました。

 

 

しかし、人間というのは、すぐに感謝の気持ちや感動を忘れるものです。日常の生活が当たり前としか思わず、不平、不満ばかりが出てきます。感動したり、感謝の意を感じた事柄を定期的に呼び起こさなければならないと思います。今月末、桜が咲き始める頃、新西海橋を渡り、西海橋周辺で一人花見をしながら、今の自分の原点を振り返り、サンクスポイントを見つめ直そうかと思っています。

 

 

 

 

3月7日(水)
いよいよ本年度のトリを務める中学3年生の公立高校入試初日でした。初日の英語、国語、理科がどんな問題だったか、今日の時点でまだ見ていません。明日の数学、社会が終わった時点で、全体的なバランスを掴むつもりで一気に解き、分析しようと思っています。

 

 

今年度の長崎県公立高校全体の志願者競争率が0.97 倍となり、初めて1倍を切ってしまいました。これは大問題です。こんなことをやっていたら、県全体の教育レベルの低下が懸念されます。適正な競争率を確保できるように、県教委は早急に改善すべきだと思います。私も県議や教育行政の方々に今月中に議論を持ちかけるつもりです。

 

 

もし、今年の公立高校競争率がこのような数字になることがわかっていたとしたら、これは県教委の怠慢だとしかいいようがありません。過激すぎる競争にも問題があると思います。しかし、ある程度の競争がなければ、地域レベル、国家水準はみるみるうちに低下すると私は考えています。

 

 

 

 

 

3月13日(火)
今、坂道のアポロンが上映されています。人気漫画の映画化で、昭和時代の佐世保を舞台として、北高をはじめ、佐世保のいろいろな場所がロケ地になっています。うちの教室の高校生たちもエキストラで何人も出演しています。だから、午前中の空いた日に見に行きたいと思っています。

 

 

しかし、市教委の今回のこの映画に対する取り扱いにはちょっと苦言を呈したくなります。市議会に何の相談もなく、市内の中学生全員に映画の無料鑑賞券を、500万円以上の金額をかけて配布しているのです。行政が議会を無視して何でもするのなら、監視の役割をする議員も不要であり、市の予算節約のためにも、議員数をもっともっと削減した方がいいということになります。

 

 

財務省の件が国会でも問題になっていますが、こちらも議会軽視です。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?やはり、ひとつのマンネリ化がこのようなことを引き起こしているのではないでしょうか。単年度制で組織を運営すると組織は常にリフレッシュします。しかし、数年にまたがる中期計画に弱さが出ます。そのバランスを考えた時に、行政の長や機関な長も適度な年数でリフレッシュした方がいいように感じます。

 

 

 

 

3月14日(水)
中学3年生の皆さん、卒業おめでとうございます㊗️義務教育を無事に終えることができたのです。今後は君達の自由意思で高校へ行くことになります。全国的に見ても、高校を中退する人が約2%います。240人の学校で5人くらいの人が卒業しないのです。当然、君達にその中の一人になって欲しくありません。挫けそうになったときは、すぐに相談に来て下さい😊

 

 

学習の難易度は、中学校とは比べものになりません。私自身、今は偉そうに語っていますが、高校時代、宿題を含めて家庭学習を半年間くらいまったくやらず、授業中も寝てばかりいたら、成績もみるみる落ちて、勉強がまったくわからなくなりました。塾にも行っていませんでしたので、必死に自力でやり始めましたが、回復にかなりの時間を要した記憶があります。一桁の順位で入学したにも関わらず、卒業時は全体の1/3〜半分くらいの順位だったのではないかと思います。

 

 

入学時からきっちりと一つ一つをマスターしていかなければなりません。中学時代に増して、日々コツコツと頑張ることこそ、高校でしっかりついていく秘訣です。宿題の量も中学校とは比べものになりません。それをこなすことも力をつける方策であり、内申書でいい点をもらう必要十分条件です。これから3年間、新たな気持ちで頑張っていきましょう🙆‍♂️

 

 

 

 

 

3月16日(金)
新聞折込で学習塾のチラシがたくさん入っている時期です。個別指導塾などでは、中学生の定期考査が何点アップという広告をよく目にします。英語40点アップとか言うのを見ると、ついついかわいそうに思うことがあります。でも、そのようなことを保護者の方が好まれるので、そういう指導をやっているのでしょうねー。

 

 

コンビニは便利を売る店であり、ドラッグストアは健康を売る店で、ハンズやロフトはヒントを売る店だと思います。では、塾は何かと言うと、モチベーションを上げることを仕事にしていると私は思っています。そういう意味で、定期考査で飛躍的に点数を上げることで、生徒のモチベーションが上がる場合も多々あります。そう考えたときに考査の点数を上げることは非常に重要です。

 

 

しかし、その部分にだけ集中した指導をすると、公立高校には合格しますが、大学入試ではあまりうまくいきません。基礎となる土台をないがしろにして、その場しのぎの勉強ばかりをするからです。うちの教室では、在籍する年数に比例して、上位の大学へ進学していると言っても過言ではありません。その子が入会してきてくれたときから、大学入試を見据えた指導をしているからだと思います。40点アップしても、実力テストで大幅ダウンしたら元も子もありません。基礎力に応じて、徐々に点数を上げ続け、大幅にダウンすることがないときに真の学力が身についているとも言えます。アップダウンしている場合は、大学入試に通用するような勉強をしていない可能性が高いので、ご注意下さい。

 

 

 

 

3月19日(月)
数年ぶりに名古屋へ来ています。東京でも横浜でも大阪でもない独特の都会であるこの街も、だんだん東京ナイズされているようでなりません。地下鉄の中でも以前みたいに独特の名古屋弁がなかなか耳に入りません。みんなが標準化されてきています。どちらかというと、九州からの観光客の九州弁は一際違和感を生じるという有様です。

 

 

フクダスタディーが4月から取り入れるシステムにおいて、細かな対応法を学ぶためにやって来ています。しかし、都市部での東進衛星予備校の多さにはいつもながらマスメディアの偉大さを感じます。名古屋市内だけで33の校舎があります。全国に約1,000あり、各校舎1人が東大に合格しても広告には東大1,000名と出るわけですから、スケールメリットにはビックリですよねー。

 

 

受験には「こうすれば受かる」というメソッドがないと私は思っています。合格のためのメソッドは、ひとそれぞれにあるはずです。指導者の経験が一人一人にマッチングしたアドバイスができたときに、生徒一人一人のメソッドを構築できる確率が高まるのではないでしょうか。しかし、経験とカンピュータだけでも不十分なのです。そこに現代版コンピュータの力も借りて、AIプラス指導者の経験の融合系が効果的なものを生み出すと信じて、新学期から受験コンパスを運用します。

 

 

 

 

3月20日(火)
応仁の乱で室町幕府の影響力が低下し始めてから、尾張守護代の織田家が分裂し、清須、岩倉に分かれて尾張を統治し始めたのが、今から約540年前です。その後、織田信長の台頭で室町幕府が滅亡し、その織田信長も明智光秀に襲われ急死し、豊臣秀吉が天下統一を成し、その後は徳川家康が関ヶ原の戦いを制し、長きにわたり江戸幕府を構築しました。幕府が開かれて6年後には、家康が名古屋城築城を決定をしたのです。

 

 

私は、お城を見学することで歴史を身近に感じます。昨日、名古屋城で自分の知識を整理しながら、天守閣にある展示館を見学しているとそのことを再確認しました。4月からのソレイユコースでは、そのようなことも十分に取り入れて、生きた知識を身につけてもらう予定です。他にもやりたいことがたくさんあり、そのツールもたくさん持っているつもりです。実践型学習では赤字覚悟で、月会費以外には徴収しません。

 

 

ところが、恥ずかしいことに新設のソレイユコースはまだ在籍者がいません😭鳴り物入りのコース新設ですが、皆さんに伝わりきれていないのが残念でなりません。1名でも入会してもらったら、コース開設の理念に基づいて運営致します。是非、お子様を将来のグローバルリーダーにしたいとお考えの親御さんにドアをノックして頂きたいと思います。最初の問い合わせを心よりお待ちしております🤲

 

 

 

 

3月21日(水)
暑さ、寒さも彼岸までと言われますが、しばらく暖かくなったかと思いきや、今日は冷え込みましたね。朝から墓参りに行きましたが、供花の水を換える時には思わず手が凍えるような感じでした。

 

 

明日から4日間は、スタッフ休養のためにお休み致します。今年度の入学試験、合格発表もすべてが終了し、新年度の準備もほぼ終了しました。今年度も全生徒、全スタッフがよく頑張りました。新年度も今年度以上の成果が出せるよう、全スタッフに英気を養ってもらいたいと思っています。

 

 

自習室を使いたい人達にはご迷惑をおかけしますが、事情をご理解頂き、勝手ながらお許し下さい。

また、新学期から当教室への通塾をご検討頂き、問い合わせをしようと思われる方にも大変ご迷惑をおかけ致します。
26日(月)からは春休み期間中、平日13時から22時30分、土曜日11時20分から22時30分、日曜日11時30分から18時30分まで受け付けていますので、来週以降にご連絡下さいますようどうぞ宜しくお願い申し上げます。
お問い合わせバナーのメールでお問い合わせ頂ければ、連休期間も対応させて頂きますので、重ねてお願い申し上げます。

 

全スタッフ、新年度への意気込みもさらに充実させ、3月26日から初心に戻って精進していく所存ですので、今まで同様のご愛顧を宜しくお願い申し上げます🤲

 

 

 

 

3月26日(月)
教室をお休みにしている間に、佐世保川沿いの桜が満開しています。毎年、この景色を見るたびに新しい学年のスタートを感じます。4月に入ると葉桜になるかもしれませんので、今のうちに新年度のスタート気分を満喫しようと思います。今年は満開が早すぎて、西海橋で花見をする時間も取れそうにありません😫

 

 

3月で今の生活に区切りをつけて、4月から新しい生活が始まる人もたくさんいらっしゃると思います。街中で挨拶する機会も多いです。銀行員の方々なども転勤で佐世保を離れる方が多く、ついつい長めの挨拶になってしまいます。昨日も数人の方とアーケードでお会いし、アーケードの端から教室まで戻るのに1時間半くらいかかってしまいました。

 

 

4月から大学生になる卒業生達も教室にちょくちょく遊びに来てくれます。期待を膨らまして新天地へ向かう姿は、別れの寂しさをも忘れさせてくれます。大学生になって社会を今までより幅広く見ることと同時に、勉学への情熱は欠かさないで欲しいと願っています。

3月31日(土)
今日で2017年度も終了しました。明日からは新学年としての授業をスタートします。1学期(前期)はどの学年もどの教科も、学習していく上でベーシックになるものが多いと思います。つまり、1年間学習していく上で土台になる部分です。建設でも基礎が重要なように、勉強でも同様です。心機一転して2018年度も頑張りましょう!

 

総合医療センターの佐世保川沿いの桜も満開🌸で新年度に花を添えているようです。