福田英治 STUDY DIARY 3月号

3月1日(火)
高校3年生の皆さん、卒業おめでとうございます\(^o^)/保護者の方々も感慨深いものがあるのではないかと拝察すると同時に本当に本当にお疲れ様でした。小中高と比べて、これからは自分自身が責任を持たなければならない割合が急激に大きくなります。そして、自立するための最終ステップへ突入します。この最終ステップをどう過ごすかで、人生の大半である労働期間、新しい家庭期間のあり様が大半決まってしまいます。青春を1日1日大事にしながら謳歌して下さい‼︎

本日の長崎新聞で素晴らしいと感じた記事と馬鹿じゃないと感じた記事の二つを見ました。素晴らしいと感じたのは朝長佐世保市長です(*^_^*)今までも色々な場面で少しは話されていましたが、ここまではっきりと新聞のインタビューに応えられたのは初めてではないでしょうか⁉︎新幹線長崎ルートの件で、県北との約束厳守を語られています。私も全く同感です。佐世保選出の県議はこの市長の言葉を県でしっかり主張し、実現して欲しいと思います。

次にどうしようもない奴と感じたのが、「元教諭が審査請求」という記事です。死亡事故を起こし失職した元中学教諭と酒気帯び運転で懲戒免職になった元小学教諭が、退職金全額不支給の処分取り消しを求めたのです。信号無視をして死亡事故を起こしたり、酒気帯びで事故を起したりしたことに反省が足りないのではないかと疑いたくなります。教員の社会的信用を著しく損ねたわけですから、退職金など出るわけないのです。こういう人達がいるから、公務員は甘えている、社会を知らないと言われる所以ではないでしょうか⁉︎

 

3月2日(水)
高校の後輩でもあり、大学の後輩でもある西日本新聞の記者がいます。いつも報道記事ばかり書いているので、記事の評価をしたことがありませんでした。デスクの考え方で取材の方向性も考え方も変わるからです。先日、どういうわけか地方版のコラムを後輩が書いているのを目にしました。この視点は面白い‼︎と後輩の秘めた力を感じさせられました。私ももうちょっと研究したブログの書き方をしなければと刺激を受けたものです(*^_^*)

以前親しくしていた先輩がご逝去なさいました。近頃、ご無沙汰していたのでお見舞いに行けば良かったと後悔の念を拭いきれず、通夜でもお顔を拝見できませんでした。30代の頃は色々な場所へ一緒に出かけていました。済州島へ行ったときの先輩の酔った姿が、今でもなぜか脳裏に焼きついて離れません。娘さんの勉強もみさせていただきましたが、子どもの自主性を最大限活かし、一見放任で、実は最大の愛情を注いでいらっしゃった素晴らしい父親だったと感じています。安らかにお眠り頂きますよう、心から哀悼致します。

自習室が淋しいですよ〜〜(^^;;そういう時期だとはわかっていますが、目前に試験がなくとも自習室へ来ることをルーティンの中に入れてみたらどうでしょうか⁉︎友達同士で刺激し合って下さい。人間は色々な関係の中で刺激し合うことで大きく成長できると思います。

 

3月3日(木)
子供基金への寄付額が1949万円にとどまることが予算委員会で明らかになりました。これがなぜ問題かというと、寄付を呼び掛ける広報活動に2億円以上の予算が計上されているのです。民間企業でしたら、会社の存続に関わるような大問題で、株主総会で経営責任を問われるようなことではないでしょうか⁉︎

今朝、合格報告が舞いこんできました。うちの教室生に関して、今日の合格発表の予定はなかったのです。実は、大学の同級生が中央大学のMBAすなわち大学院修士課程に合格したのです。合格という二文字は何歳になっても嬉しいものです(*^_^*)それにしても、私の大学時代の友達や先輩や後輩が、今になって勉強しようと思うのはなぜでしょう。私も含めて大学時代に勉強しなかった反省と勉強していなかったことが社会の中での不便さを体験して、今更ながら勉強しようと思ったというところでしょうか。

卒業生の皆さんは、若い今、大学でしっかり学んで下さい。勉強して後悔することはありません。勉強せずして、後悔することはたくさんあります。勉強すればするほど楽しくなります。今まではしなければならないという気持ちで勉強していたことが多かったでしょう。しかし、その割合を少し楽しさを含む勉強へ変換すれば、何かが大きく見えてきますよ(*^_^*)

 

3月4日(金)
桜(ソメイヨシノ)の開花日は、九州で平年並みか平年より遅いそうです。長崎県は3月27日開花で、4月6日が予想満開日になっています。平年より3日くらい遅く、始業式、入学式にはもってこいの桜並木ができるのではないでしょうか(*^_^*)その間に1日くらいゆっくり花見が出来たらと欲しているのですが、現実的にはどうでしょう(^^;;
本日、フクダスタディーOB会を設立しました。人生において人と人の繋がりは非常に重要だと思っています。青春時代に同じような経験をした人同士は、同じような感性をもって生涯支え合うような関係を築くこともあります。卒業年度を越えた所で、そのようないい人間関係を築き、支えあってくれたら、私達は至上の悦びを感じます。
総会、懇親会を四年に一度、オリンピック年の2月に行うことも決まりました。私もあと何回出席出来るのか楽しみです。少なくとも第1回総会時には健康体のままブリブリ言わせながら参加させてもらいたいと思っています。一人でも多くの優秀な卒業生を今後も出し続けなければならないと初心に立ち戻りました‼︎

 

 

 

 

3月5日(土)
私の信念の一つに進化し続けなければならないということがあります。継続することは非常に重要ですが、ただ単に同じことを繰り返すのは退化しているのと同じだと思います。ルーティンも改良しながら常に改良版ルーティンを定着、そしてまた改良版ルーティンの定着という行動が、仕事においても勉強においても進化し続けていると言えるのではないかと考えています。

1年間小学生英語と英会話を受け持ってくれたアイリーン先生が福岡の会社に就職することになり、今日が最後の授業でした。1年間一生懸命子供たちと触れ合ってくれたので別れに凄く感傷的でした。目にはいっぱいの涙をためて英語の勉強をいつまでも続けてねとのお別れの挨拶をし、新しい道へのチャレンジを誓っていました。後任には、全く日本語がわからないテキサス出身のオルガ先生が入り、子供達や英会話の大人の方々とも初めてコミュニケーションをとりました。日本語がダメなので、ボディーランゲージを使ってでもコミュニケーションをとらなければなりません。

オルガ先生から学ぶことで、英会話のレベルは確実に向上すると思います。わかるまでどういう方法を使っても伝える、聞き取る努力をしなければなりません。日本語はわかりませんが、どこまでもゆっくりと繰り返し話してくれますし、好意的に聞き取ろうとしてくれます。全く話せない人でも大丈夫ですし、2人以上の仲が良い方同士でのグループレッスンも行いますので、興味がある方は是非ご連絡下さい(^_^)グループレッスンは受講生の方が日時を決めることができます。お待ちしています(*^_^*)

 

3月6日(日)
お隣の国、韓国では「お子様をお連れの方は入場制限をさせていただきます」という飲食店が増えています。理由は一部のマナーの悪い母親たちのせいで、ほかの客と店主が大変な迷惑を受けているからです。迷惑の内容も常識を超えるものばかりです。こういう母親たちは、韓国でも社会問題になっており、「マム虫」と呼ばれているそうです。

日本ではモンスターペアレンツと言われていますが、この方々も韓国のマム虫と同じ人種なのでしょう。当教室では、私がモンスターペアレンツと判断した場合は入会をお断りすることにしています。他の保護者の方々や生徒達に迷惑がかかる可能性が高いからです。保護者の皆様が我が子を心配する気持ちは十分に理解できます。しかし、教室の運営方針、教材の選定に口出すのは問題です。青チャートはランクが低いとか、何ヶ月先まで先取りしてくれとかは、余計なお世話です。私達も自信をもって、最適な指導法は今どういう教材をどういう風に料理すべきかと日々考慮しています。

非常識な行動を取る人は、親という立場以前に人間として問題を抱えていると言えます。周りの目や相手の立場を全く気にせず、やりたい放題で人生を生きてきて、友達が少ない人に多いのではないでしょうか。周りの目ばかりを気にするのも問題ですが、ある程度のことを配慮できるバランスが取れた人間に私達はなりましょう(*^_^*)

 

3月7日(月)
広島県府中町の中学校でプロ意識が足りない教師のせいで、一人の高校受験を控えた中学生が自殺してしまいました。私立高校への専願受験を希望していた生徒に対し、誤った記録に基づいて受験出来ないと伝えられていたということです。どうしてこんなにプロ意識が足りない仕事をするのでしょうね。記録のミスも問題ですが、その記録を再確認するくらいの作業が出来ないのか理解に苦しみます。腹立たしくてたまりません。

いよいよ明日から公立高校の学力検査です。うちの中3生は全員が合格するのはわかっています。しかし、舐めたら駄目です。今まで学習してきたことを慌てずしっかり問題を読んで、しっかり考えて答案に記して下さい。万が一、リスニングがよく聞き取れなかったとしても、焦らずに何かを記入し、筆記問題に移って下さい‼︎

うちの教室に関係する国立大の前期試験の合格発表も明日で終わりです。ここ数日、連日で発表が続き、ストレスからか、ますます私のお腹が成長しズボンが入らなくなっています。今のところ残念ながら後期受験をしなければならない人が2人います。後期受験は集中力を継続することが大切です。最後まで闘い続けて下さい!春は近い‼︎

 

3月8日(火)
東京オリンピックの準備はお粗末な出来事が多いですね。オリンピックの華とも言える聖火台を設計に入れていないとか考えられるのでしょうか。まして予算も組んでいないとのことです。文科省も組織委員会も何をやっているのでしょう⁇初めから民間の企画会社やJVに丸投げしてた方が良かったのかもしれませんね〜。

公立高校入試問題の1日目を解いてみました。例年通り、どの教科も教科書レベルの基本事項が問われ、高得点も獲得できると思います。しかし、国語の問題で一つ疑問に感じ、問題提起をしようかと思っています。小説の心情変化の記述問題で、指定の字数でまとめると一文が130字程度になるのです。まとめた文章が一文でその字数になるのは疑問です。途中で句点を入れ、二文にすべきだと感じました。

明日は数学、社会です。今夜はゆっくり休んで、アタマが回転する状態を作って下さい。今まで習ってきたことからしか出題されません。落ち着いて取り組んで欲しいと願っています(*^_^*)

 

3月9日(水)
昨年末の政府方針では、国などの22の研究機関を地方に移すとしていましたが、受け入れる意向であるのは20府県にとどまりました。研究機関のすべてではなく一部移転ばかりで、政府の格好つけだけだったからなのです。方針全体の評価を評価すると答えたのは6府県だけというのが、それを物語っていると思います。

プロスポーツ界も賭博やドーピングや覚醒剤と寂しい話題が多いですね。そういう選手は一部であると思いますが、幼少時からスポーツだけをしてきた人に多いみたいです。子供達に夢を見せるアスリートを目指す人は勉強も出来なければならないと感じます。小学生でJリーグやプロ野球の選手を目指している人は肝に銘じて下さい(*^_^*)

高校入試も終了しました。でも、残念ながら高校受験生はこれが終りでは無いのです。16日の合格発表の翌日はクラス分けテストです。今からがスタートなのです‼︎さあ、明日からまた新たな気分で中学校の復習に取りかかりましょう(^_^)

 

3月10日(木)
文科省が露骨に大学を評価し始めました。私は大学を淘汰すべきだという考えなので、ある程度は致し方ないし、評価を間違えないようにもっと格差をつけてもいいのではないかと考えています。名古屋大や熊本大や大分大など42校では交付金が増加しています。それに対し、岡山大、長崎大、佐賀大、鹿児島大などの43大学では減額となりました。これを糧にして、どの大学も研究に精を出せば、最終的には国力アップに繋がると信じています(*^_^*)

長崎県の公立高校入試2日目の数学の問題を解いてみると、こんなレベルのことが精一杯の状態で高校へ進学すると、やっぱり苦労するだろうなと改めて感じました。基礎•基本的なことを中心に出題されていて、良問だとは言えます。しかし、これは完全に理解し、出来る状態でなければ、高校の内容が難しく感じ、高校の学習でわからないという言葉を連発することになります。三高受験コースの人達は問題を解けるだけで満足することなく、2/3の時間で完答し、さらなる上積みの学習の日常化を期待しています。

当教室に関係する今年度の入試は国立大学の後期試験のみとなりました。卒業してまで受験勉強が残っているのは大変だと同情します。しかし、他の卒業生が今やっている遊びくらい、いつでも出来ます。あと1日テンションを持ち続けて下さい‼️

 

3月11日(金)
東日本大震災から丸5年経ちました。テレビのドキュメントなどを見ると、傷痕がまだまだ残ったままの感があります。福島の原発はまだ全然終結していません。亡くなられた方々を心より追悼致します。また、まだ心の傷を含め被害に遭われた方へお見舞い申し上げます。そのような状況の中、経済的な理由で、文明的な生活だけを重視するために、原発を再起動してもいいのでしょうか?

決算で数字が合わずに泣きそうです。このIT時代にアナログでやったのが間違いでした。しかし、そんなのは言い訳です。どんなやり方も自分の手でやれないと出来るとは言えませんね。事務の先生には残業してもらって申し訳ないと思います。改めてご案内致しますが、4月より法人化することにしました。それに伴いまして、教え子の公認会計士事務所とオンラインの会計システムに変わります。世の中すごいですね。手作業の会計も最後の機会と思って、月曜日授業終了後に頑張ることとします。

明後日日曜日は、長崎日大中の教頭先生を招いて、国語に関する講演会を開催します。その前座として、小論文講座に先駆けて小論文の書き方の概略を私が話させて頂きます。夕方5時という中途半端な時間で大変申し訳ございませんが、一人でも多くの方にお越し頂きたいと思います。絶対聞いて良かったと思えるような話をするように努めます。また講師の先生の話は間違いなく得をする話だと思います。

 

3月12日(土)
今日は朝から銀行のゴルフコンペでした。色々な方々と知り合いになるというメリットもあるのですが、私は勉強になりました。接待ゴルフではないのに、支店長、副支店長は自分のゴルフをするのではなく、他の3人の動き、ボールを追いかけ走り回っているのです。銀行でゴルフが出来ない人は出世しないと言われる所以が理解出来たような気がします。これぞ日本のビジネスのあり方だと久しぶりに体感したのです(^_^)

夜は博多で、大学の通信制の卒業パーティーでした。九州地区から大学学部を2人、大学院修士課程を3名の方が、卒業、終了なさいました。これまた、卒業生の言葉を聞くと勉強になるようなことばかりです。仕事と学業の両立の大変さを乗り越えた人達の一言一言には重みがあります。しかし、みんなは苦労とあまり思っていないみたいです。勉学の楽しさをほどよく感じているみたいです(^_^)

明日は小論文と国語の講演会です。タイミング良く聞ける人とチャンスを逃してしまう人に分かれるかもしれませんよ(^_^)卒業パーティーで聞いた話は、ほとんどがタイミング良く何かを逃さなかったコトが大きかったということでした。部活がない高校生は待っています。

 

3月13日(日)
長崎日大中学校の池内教頭に来室してもらい、国語教育と入試国語の違いについてお話ししてもらいました。国語教育の中には芸術も道徳も含まれていて、非常に奥があるということです。ところが、入試国語においては情報処理能力が試されているケースが多いというで、具体的な問題を元に説明して頂きました。生きていくために言葉がいかに大切かということを力説して頂き、なるほどと頷きマンになりっ放しの夕刻の一時でした。

年度末の日曜日、夕方のご多忙な時間にも関わらず、多くの方に講演会へ参加して頂き感謝申し上げます。私の小論文の話は中途半端になってしまい、小論文講座のデモをしっかり構築しようと肝に銘じました。デモはあまり芳しくありませんでしたが、講座の方は今までの経験を元に体系化したものですので自信をもっています。第1回講座の3日前まで申し込みを受け付けますので、一人でも多くの人に参加してもらいたいと思っています。

しっかりとした文章を書けるようになると考え方がまとまってきます。どの教科の学習をするにしても小論文講座の内容は必ず活きてきます。1ヶ月に1回講義を受けて、1ヶ月に1回本気の文章を書いてみませんか(*^_^*)

 

3月14日(月)
人工知能と韓国人プロ棋士による第4戦がソウルで行われ、プロ棋士が初勝利し、通算1勝3敗となったとのことです。将棋のプロ棋士やチェス王者はすでにソフトに敗れています。人間の知能をコンピュータが上回っているとは何とも言えない気分ですね。コンピュータにできない分野を人間はどんどん進展させなければならないのでしょう。感情の豊かさ、道徳心でコンピュータに負けるようなら地球滅亡ですね。

人工知能を持ったロボットも色々と開発ダッシュです。しかし、この使われ方が一歩間違えられれば雇用が少なくなり、無職と言われる人が増えるのではないかとちょっと不安になります。しかし、福島原発の廃炉処理などには、ロボット開発をどんどん進めて欲しいと思います。これからの開発は医療分野だけでなく、あらゆる場面での倫理規定が必要にも思われます。

ロボットはミスをしません。人間はミスをおかします。しかし、ミスをしても人間だから当たり前と逃れていたら成長しません。ひとつひとつのことをその場で処理していないときにミスが多発します。うちの教室もスタッフ、生徒ともにミスがあります。教室でミスが起こりにくい仕組みを作ることや君達が試験でミスをしないような練習をさせるのが私の仕事だと自分に言い聞かせています(^_^)

 

3月15日(火)
中学3年生の皆さん、卒業おめでとうございます\(^o^)/保護者の方々におかれましても我が子の成長を感じとれ、一際ならぬ感動があるのではないかと拝察致します。改めましておめでとうございますm(._.)m

明日は公立高校の合格発表です。中学生にとって、高校受験は今までの人生の中で一番大きなイベントかも知れません。掲示板に自分の受験番号を確認するまでは不安でしょうがないかもしれません。しかし、その不安な気持ちもしっかり経験して下さい。色々な経験がまた君達を一歩成長させてくれます。

4月からの教室のバージョンアップのため、今、1階と4階に新しい部屋を準備しています。1階は生徒用の休憩室になります。すべてスタッフの手作りルームです。約2ヶ月、田中先生が中心に休みを返上して、ペンキ塗り、壁紙、棚作りとやっています。救護室、声出し学習スペースもあります。4階は保護者がいつでも立ち寄りやすく、お茶でもしてもらうスペースも作ります。楽しみにしていて下さい(*^_^*)

 

3月16日(水)
またもや独特の校長先生が波紋を呼んでいますね。「女性にとって最も大切なことは子どもを2人以上産むことで、キャリアを積む以上に価値がある」などと全校生徒の前で講話をして、自論に誤りがないと主張しています。日本の将来像を考慮した総論では確かに一理あるかもしれません。しかしですよね〜!

校長先生の視野が狭いとしか言いようがありません。人間の尊厳を無視した理論を、全体講話の中ですることに問題があると思います。そのくらいのことが理解出来ないような人を校長にするとは、任命権者の力量も疑いたくなります。未婚の女性もたくさんいます。子どもを作らない夫婦もたくさんいます。上に立てば立つほど、社会全体を見渡した発言が必要になってくるのではないでしょうか。

中学3年生の皆さん、公立高校合格おめでとうございます\(^o^)/フクダスタディー開校以来、連続100%合格記録を伸長してくれてありがとうございますm(._.)mかしかし、悦びに浸るのは今日までです。明日からは高校生の自覚を身につけた行動をとって下さい。早速、明日はクラス分けテストです‼︎高校こそスタートで躓けは最後まで苦労することになりかねません。特に英語、数学はしっかり復習して入学して下さいね(*^_^*)

 

3月17日(木)
理研のチームが、アルツハイマー病の初期に失われた記憶を、脳の神経細胞を働かせて取り戻すことを動物実験で成功したと発表しました。忘れていることは脳細胞から消えてしまったわけではなく、ただ思い出せないだけだということを、証明したのではないでしょうか。これは他分野に応用が利く脳科学の発展に寄与することは、間違いないと思います。

今日はNBCテレビの取材で、教室が慌ただしくしていて申し訳ございませんでした。ある授業では、先生が開始に遅れたとの報告も上がってきました。これは絶対あってはならないことです。欠けた時間は十分な補習で対応させて頂きます。時間だけでなく、一コマ一コマの授業に対する集中力の欠如は、生徒だけでなく、講師にもご法度です。明日から、進化した一コマ一コマの授業ができるよう、更に気を引き締めると全スタッフに周知すると決意しました。

自習室も少しずつ活気が戻りつつあります。高校3年生が卒業して、閑古鳥が鳴いていた自習室でしたが、幅広い学年の人が自習室をルーティン化しようとしています。大歓迎ですよ(*^_^*)‼︎自習室での学習を自分の生活の一部にして下さい‼️

 

3月18日(金)
小学6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。保護者の皆さまにおかれましても、児童から脱皮し学生に近づくのだという感慨深いものをお持ちだと思います。4月からは制服の生活へ入ります。制服を身につけることにより、今までよりも組織の一員という想いが強くなるのではないかと思います。それぞれの中学校でリーダーシップを発揮し、最高の中学生生活を作り出して下さい(^_^)

明後日は春分の日です。太陽が真東から出て、真西に沈み、昼と夜の時間が等しくなります。そして高総体までは昼の時間の方が長くなります。部活活性のスタート地点と言っても過言ではありません。しかし、今から3ヶ月の過ごし方で、進学する大学のランクがワンランク変わるように感じています。

同時に明後日は国公立大学後期試験の発表日です。この日をもって、高校3年生全員が4月からどこでスタートを切るかが決まります。現在、前期試験で国立大学へ合格しながらも行きたい学部ではなく、あと1年頑張る卒業生が1名います。後期試験で合格した大学へ行くか、現在合格している私大へ行くか、浪人するか悩む人は必ず相談に来て下さいね(^_^)

 

3月19日(土)
文科省の改定学習指導要領解説書に沿って作られた新しい教科書には領土に関する記述が、現行本の約1.6倍に増加しました。このこと自体はなるほどと思えるのですが、政府の見解を色濃く反映したのはどうでしょうか?中教審が重視しているのは、物事をあらゆる角度から深く考察し、自らの考えを形成する過程のはずです。

日本政府の見解だけを追記したのでは、狭い見解で世界外交を行っている北朝鮮や中国と変わらないと思います。尖閣諸島などの領土問題は存在しないとする日本政府に対して、中国が領土主張をしているのは事実です。韓国との竹島、ロシアとの北方領土の問題が存在します。日本政府はこのような主張をし、韓国政府は、中国政府は、ロシアは、と各国の見解も対等に教科書に載せるべきではないのでしょうか。

対立案が複数あることに対し、一つの見解だけを学ぶことは、高校生にとって好ましいことではないと思っています。自分が所属している組織、地域、国の主張を大事にすることも愛着心を形成するために必要かもしれません。しかし、それだけではグローバル社会で生きていけません。他の組織、国などがどのような主張をしているのかを深く考察して、自分の考えを形成しなければならないのではないでしょうか。少なくともAO入試や小論文が絡む入試では、教科書の考え方だけ知っていても通用しません。

 

3月20日(日)
佐世保在住の作家、佐藤正午さんの充実した仕事ぶりを紙面で読んで、なぜか朗らかな気持ちになりました。もう61歳になられたんだと自分が歳を重ねているのを忘れて、人の歳を歳だなあと思うのです。先輩達の歳を聞いて、時折そのように感じることがあります。今日はちょっと時間があるから、佐藤正午さんの最新エッセー集「小説家の四季」を買いに行って、今晩、読むことを決めました(*^_^*)

三波春夫さんの「お客様は神様です」という言葉は、本人の真意と世間での使われ方にギャップがあるみたいです。客はお金を払っているのだから、あるいはお金を払うのだからとわがまま言ってもいいというわけではありません。どんな商売でも私達はそこの商品、サービスが欲しいからお金を払っているにすぎません。そのサービスが劣悪な時に初めてクレームが成立するはずなのにという場面に時々遭遇します。しかし、そういう場面は決して気分がいいものではありませんね(^^;;

三連休、部活に専念している人が多いのでしょうか?中総体、高総体まで3ヶ月ですから致し方ないのですかねー。ただ、しっかり頭に置いて欲しいのは、あと10日ほどで新しい学年に進級するのです。では、何をしなければならないかを自分の頭でしっかり考え、行動変容して下さい(^_^)

 

3月21日(月)
東京の靖国神社では、昨年より2日、平年より5日早くソメイヨシノが開花しました。19日に福岡市と名古屋市で一番桜、全国で最も早く開花したところです。佐世保でも春の陽気で芝生の上を散策したくなるような気候でした。こんな陽気だと気分的にも清々しいですね。

防衛大学校を今春卒業する学生の1割超が任官を辞退するということです。防衛大の学生は特別職の国家公務員で、学費も全くかからず、手当も支給されています。任官辞退しても返還義務はありません。過去にもバブル景気や湾岸戦争への自衛隊派遣のときに任官辞退が多かった記憶があります。学生そのものの問題というより、防衛大の募集から運営までのあり方を見直さなければならないのではないでしょうか。

小学5年生がクラス分けテストを受験しました。うちのクラス分けはただ単に競争させ、上位クラスに難しいことをやるためではありません。先生が十分に目が行き届くための人数をキープし続けるのが主な狙いです。そして学習の効率性を少し高めるためです。上位クラスに入ったからといって、北中の合格を保証されたわけではなく、下位クラスだから北中が難しいわけでもありません。日々、わかったという知識習得の喜びを体感して下さい。それが中学受検だけでなく、いついつまでも大きな財産になるなります。(*^_^*)

 

3月22日(火)
全日空のシステム障害を見ると、現代のコンピューターシステムの偉大さを改めて感じます。3時間ほど、国内線システムに障害が生じただけで、120便以上の欠航で、出発遅れも多数だったということです。さらには、カウンターが混雑し、保安検査場の通過にも時間を要したそうですから、びっくりです。

 

昼間、大野モールで、自分が大人になったのか、傍観者的な性格になったのかがわからなくなりました。ちょっといきがった若者の原チャリが軽自動車の女性の前を凄まじい勢いで横切りました。軽自動車の方はあまりにも驚き、業を煮やしたのかクラクションを執拗に鳴らしたのです。そうすると、若者は逆切れしてバイクから降り、軽自動車の方にいちゃもんをつけ始めました。10数年前だったら即座に若者の所へ駆けつけ、胸元を掴み文句を言っただろうなとちょっと考えている間に、軽自動車の方は機転を利かし、急発進して去って行きました(^_^)

 

明日はNBCラジオの収録なのです。塚田恵子さんと30分語ってきます。大人になったのではなく、多分、このことが頭を過ぎったのではないかと冷静に分析しました。しかし、今日の結論からしてこれで良かったのです。私がその場で若者に絡んでいたら、もっと大事になっただけなのだとわかる年齢にやっとなったのかもしれません(^^;;

 

3月23日(水)
今日の長崎新聞に、先日の講演会の様子が掲載されていました。普段、国語という教科では指導していない当教室ですが、今後そのあり方も検討しなければなりません。さらに、各メディアからの注目度が上がることは非常にありがたいと感じるとともに、その責任の重さがひしひしと身体の芯まで伝わってきます。

久々にラジオスタジオで収録しました。アナウンサーはやっぱりプロだと感じます。NBCの看板アナウンサーとして長年続いている塚田恵子キャスターと雑談しました。私よりいくつか年下と思っていたのですが、なんと大学の同級生で、同じ同級生のデーモン閣下の話で盛り上がりました。彼はくしゃみしていたかもしれません。最前線で活躍している人はやはり若さが保てるものだと感じます。

今日収録したのは「塚田恵子のあの人この歌ああ人生」という番組で毎週月曜日19時~19時半までNBCラジオで放送されています。私が収録した分は4月11日に放送されます。ちょっと恥ずかしいですが、よかったら聴いてください(*^_^*)

 

3月24日(木)
小中高すべてで終業式があり、皆さんは楽しい通知表を受け取りました。今日、教室に来た小・中学生の半数くらいの生徒が通知表を持ってきてくれました。ほとんどの生徒の評価が上がっていますが、中にはほとんど変わらない生徒もいます。ただ、数字や丸の数を見るだけでなく、しっかり自分の1年を振り返って下さい(^_^)

佐世保西高のソフトボールは、素晴らしいですね!!夏春全国制覇です\(^o^)/西高のソフトボール部の中には私の母校へも進学する人が毎年います。更に大学で活躍して欲しいと思います。また、甲子園では海星高校が悲願の春1勝をつかみました。この勢いで2勝目をつかんで欲しいと思っています。

春休みの講座は当教室では実施していません。今年度の平常授業は3月31日まで実施しています。新年度の授業は4月1日からです。自習室は29日のお休みの日以外、毎日開けています。4月春休み中は1時から開けます。春休み中に自習室をガンガン利用して下さい(^_^)

 

3月25日(金)
世間は人事移動で慌ただしくしています。希望に満ちて移動される方、今の環境にしぶしぶ別れを告げる方とさまざまでしょう。毎年ながら新聞の人事移動の欄を見るたびに、どの企業も役所も団体も人事部は大変な仕事だと痛感します。その移動によって、人の人生を決める環境を醸し出すかもしれないわけです。

D教室が来週から使えるようになります。今日から、今の応接室、休憩室を1階と4階に移動し始めました。私は、夜の段階で筋肉痛になっています。明日どうなっているのかが少し不安です。しかし、歳をとると筋肉痛が数日経ってから出てくると言われるので、私の身体は若いのだと一人合点しています(*^_^*)

4月1日に新学期が開講します。高校3年生が卒業し、寂しくなりましたが、卒業生の数と同じだけの新しい教室生を現段階で迎えることになっています。新しい教室生は早く教室に馴染み、自習室活用を含めて自分のルーティンを早く作って下さい。

 

3月27日(日)
10年後、約半分の仕事が消えてしまうと巷ではよく言われています。約47%の仕事が人工知能、ロボットなどのコンピュータにとって代わられる可能性が高いとの予測が出ているからです。では、生き残るものはどんなものなのかと考えて見ると、社会知性や創造性を発揮するするような仕事ということになるのでしょうか?

まず、役所業務は大幅な人員削減が可能でしょう。そして、それに付随した業務をしている~~~士と言われる人も大きく削減されると思います。次に、小売店販売員は確実に大幅削減です。スーパーなどのレジ係はいらなくなります。私たち学習塾も大幅に減るでしょう。ハウステンボスもホテルだけでなく色々な分野にロボットの活用を取り入れようとしているとのことです。

創造的思考と言っても、発明的な思考を思い浮かべる必要はないと思います。イノベーションができればいいのではないでしょうか?何かと何かを結びつける、問題発見能力を身につけその解決法を多方面から考える、人間の感情を活かす、というようなことが大切になると考えます。コンピュータに仕事を奪われないような仕事のあり方を日々の生活の中で常に考えましょう。学生時代からそういう思考をするとコンピュータに出来ないことが出来るようになると信じています。

 

3月28日(月)
外国人の間で、日本人女性の歩き方が鳩のようだと言われることがあるらしいです。流行に敏感でオシャレに気を遣う人が多い日本人女性ですが、歩き方にまで意識が向いている人はそう多くはないのでしょうね。日本人女性の多くは背中が丸まっているうえ、足がまっすぐ前に伸びていないのです。つま先が外側を向いていたり、反対に内股になっていたりするからではないでしょうか。

女性に限らず、男性も含めて、自分では極めているつもりが実はどこかが残念というケースは多いですよねー。私も若い頃ファッションには拘って、ニコルやVANを愛用していました。ところが、体型が体型なので、ファッションイメージと私が着た姿が不釣り合いなのです。今もタイトなスーツはかっこいいなと思いながら、似合わないのがわかっているので、残念ながら着ることが出来ない自分がいます(^^;;

制服の着こなしも同じようなことが多いですよ。腰パンがかっこいいと思っている人達も多いですが、制服の特徴からして、型にはまった着こなしが一番フィットします。若者文化を否定するつもりはありません。その場に応じた着こなしをすることが大切なのです。普段からそういうことを身につけておかないと、大事な場面でもついつい普段の仕草が出てしまいますよ。

 

3月29日(火)
佐世保市長が佐世保市を「英語が話せる街」構想の実現を目指す考えを明らかにしました。10日に行われた地方創生フォーラムでも話題に上り、ベネッセの原田会長が「英語で育つナンバーワンの都市にして欲しい」と提案したのに対し、市長が佐世保を英語の街にしたいと述べられています。これは佐世保の特徴を活かした佐世保ならではの素晴らしい案だと思います。

市は原田氏が会長を務めるベネッセとカリキュラムや教材などについて共同研究を進め、事業化の場合はふるさと納税の寄付金を模索するとしています。本当にそれでいいのでしょうか?佐世保市には米軍基地があります。手を組む相手が違うのではないでしょうか?寄付金を出した人も、単に佐世保出身の人が会長を務める企業の繁栄を願っているのでしょうか?

市長がそういう構想を出したときに、誰が聞いても納得がいくような具現策を講じるのが市役所職員の仕事なのではないでしょうか?市役所職員の発想力が乏しいのか市長に意見ができないのか、私には到底理解不能です。せっかくのいい構想もその後がしっかりしていなければ元もこもないと思います。

 

3月30日(水)
今日の長崎新聞に新しい力ということで、フェイスブックの友達が一面使って載っていました。仲がいい友達の友達だったのですが、彼は凄いからと紹介してもらっていました。いつもFBで色々な情報を発信している人で勉強になっていますが、紙面で見ると改めて彼の想いが伝わってきました。

東大卒の医師でありながら、宮崎県議なのです。宮崎という県は面白いですよねー。東国原知事が誕生し、宣伝隊長になった時期もありました。エリート医師が一人の医師として教育の大切さを訴えても限界があると県議になったりする人が現れるのですから。

新しい時代の人と人の繋がり方に戸惑いもあり、ただただ凄いと感動したり、恐ろしさを感じることさえあります。この長所を活かせないとこれからの時代は乗り切れないと思います。しかし、犯罪に巻き込まれたり、個人情報が流行したりとデメリットもたくさんあります。しかし、安全な設定をしっかり学んで、扉を開けていかないと成長できません。ジレンマが多いSNSですが、セキュリティとクリエイティブのバランスを保ちながら、うまく使っていきたいものです。

 

3月31日(木)
平成27年度も今日で終わりです。明日からいよいよ新年度です。当教室も新年度に向け準備万端です。保護者、取引先の皆様にご連絡しなければならないことは、フクダスタディーSASEBOの経営母体を福田英治個人事業主から、フクスタ株式会社に変更させて頂きます。私、福田英治が代表取締役を務めます。今まで以上に中身の充実が目的です。スタッフ一同、塾道に精進させていく所存ですので、今後ともよろしくお願いしますm(._.)m

教室の数を増やしましたので、生徒用休憩室を1Fに、事務室、応接室を4Fへ移動しました。3Fは自習室とA~D教室ということになります。それに伴い、スリッパでの廊下移動を禁止しますので、廊下は靴か教室備え付けのサンダルで移動して下さい。教室、自習室、休憩室の中はスリッパでも裸足でも構いません。

総合病院の前の川沿いも桜が満開に近く、皆さんの入学式、進級を祝っているように思えます。新学年に恥じないようなスタートを切って下さい。春休みの宿題は3月いっぱいに仕上げようと約束していたにも関わらず、まだかなり残している人が一部見受けられます。明日からは自習室も1時から開いていますので、頑張って終わらせて下さい(*^_^*)