福田英治 STUDY DIARY 11月号

11月2日(水)
4日間自習室を閉室してすみませんでしたm(._.)mがいかに自習室を必要としているのかが、皆さんのコメントから伝わってきます。また、日々の何気ない教室でのアドバイスも意外に求めてくれているのがしみじみ伝わってきます(^-^)

 
さあ、今日からは受験追い込み期突入と言ってもいいでしょう。また、年内最後の考査の準備開始です。来週の水曜日も本来休講日でしたが自習室を開けることにしました。年内は基本的に毎日開いていますので、思う存分活用して下さい(*^_^*)

 
しかし、教室が休みのこの期間に、私は普段なかなか気づかない人間力の勉強ができました。銀座の超高級クラブのオーナーママの講演を聞き、その後6時間位そのママを含む4人で飲むことができました。社会的地位が高く、多くのことを学び、経験している人々を何十年も見続け、触れてきた人の実学の凄さに圧巻されました。

 

 

 

 

11月3日(木)
11月に入った途端、寒くなりましたね〜。教室では先週まで冷房が入っていたのに、今週は暖房が入っています。私の予算書では、年間3ヶ月間、夏、冬より光熱費を低く設定しています。来年早々暖かくなって、暖房を使わなくてもいい時期が早く来て、冷房を使う時期が遅くなることを願っています(*^_^*)

 
教室の近くの百貨店などでは、月に700万円くらいの光熱費がかかると聞いたことがあります。そんなにかかったらうちの教室は倒産ですが、一般家庭の10倍くらいの光熱費はかかります。電気料金もそうですが、地球環境へ好ましくありません。

 
タダや他人の支払いだったら何でももらったり、必要以上の消費をしたりして、自分の懐が痛む場合はせこくなる人がいます。私はそのようなガサツな考え方が本当に嫌いです。そういう人達が社会を動かすようになったとき、日々騒がれている政財界の不正へと繋がると思っています。だから、将来、社会の中心に位置するフクダスタディーの生徒達には、自分の物も他人の物も過度の消費や欲を抑えられるように、育って欲しいと願っています。

 

 

 

 

11月5日(土)
先日、鼻孔から入れる内視鏡検査をしてから鼻のもぞもぞと鼻水が止まらなくなりました。あまりにもしょっちゅう鼻をかんで鼻の頭と穴の周辺がガサガサです。授業中にも鼻をかむ回数が多くてすみません(^^;;

 
しかし、あの衆議院TPP特別委員会のみっともない強行採決は何でしょうか⁇山本農相も与党の都合で国会運営の駆け引きをして、後日辞任するのでしょうから、潔くその場で辞任できないものなのでしょうか。あの手の国会議員を見ていると政治家全体に対してうんざりきてしまいます。

 
今日は福岡大学へ講座を受講に行きました。福大へ行く機会は時折ありますが、本当にいい大学になっているのが見えてきます。先生達の考え方が他の大学の先生方より柔軟に感じるのです。そして研究に対しての姿勢がアカデミックなだけでなく、実社会を非常に意識しているように思えます。

 

 

 

 

11月6日(日)
多くの中学校が定期考査前で、普段の日曜日と違い自習室には中学生の姿が多く見られました。質問もたくさん持ってきてくれ、前向きの姿勢が伝わってきて嬉しい限りです(^-^)普段からももっともっと自習室を活用してくれたらさらに嬉しくなります(*^_^*)

 
近頃、心理学を勉強していく中で机上の理論ばかりが先行して、クライアント自体にも遭遇したことないのにとよく思っていました。ところが色々な臨床心理学の先生や医師の方々と話をしていると、目の前で今話している先生方こそ最大のクライアントじゃないかと思えることが多く、先生方の人間ウォッチングを試みようと思います(^^;;

 
やはり職業は人格を形成するのでしょうか?それとも同じようなパーソナリティをもっている人が同じような職業につく傾向にあるのでしょうか?私は塾の先生の共通的なパーソナリティがあまり好きではありません。しかし、この業界に30年近く所属していて、自分が嫌いだと思っているパーソナリティに自分がなっているのではないかと少し不安になってきました(^^;;

 

 

 

 

 

11月7日(月)
今日はミーティングでしたが、企画ものに関してはもうすでに年明けてからのテーマばかりです。早いですね(^^;;年内も残すところ50日あまりです。何をやり残しているのか、今、しっかり考え、即座に行動へ移さなければならないのでしょう❗️

 

 

今日は二十四節気の一つ「立冬」です。暦の上では冬の始まりとされています。以前は冬になるとおでんやすき焼きや鍋物を食したく、わくわく感があったものです。しかし、近頃はコンビニなどでは夏場からおでんがレジ近くに配置してあります。冬だからこれを食べたいというのが減っているように感じます。なんか寂しい気もします(^^;;

 

 

国交省が発表した基準地価では、地方中核都市が元気ですね❗️牽引役になっているのは札幌、仙台、広島、福岡の4市です。この四つの市には共通的があります。そうなんです(^-^)地域密着のプロ野球チームを有しています。佐世保ではプロ野球は厳しいでしょうが、波及効果が出そうな何か活性化チームを持てないでしょうか(*^_^*)

 

 

 

 

11月8日(火)
隣の国韓国の報道を見るたびに、この国は法治国家ではなく、人治国家だと痛感します。法律よりも大衆の波が国家の方向性を決めてしまいます。韓国人の友人も何人かいますが、彼らはやはり熱いような感じがします。さらに、国民全体が政治家、経済界の動きをよく観察しているようにも思います。

 
博多駅前の道路陥没にはビックリです。私は3日前、今回の陥没地に隣接した、今回の報道の中で映っているセブンイレブンへ立ち寄りました。人命に関わるような事態にならなかったのが、不幸中の幸いだと思います。

 
しかし、今回のナトム工法は以前から問題を投げかける専門家もいる中、コストが安いから採用されているケースが多いように思えます。近隣の他国と違って、日本のインフラは安全だということが神話ではなく、毅然とした事実であることを願っています。

 

 

 

 

11月10日(木)
昨日、総合医療センターで咽頭の手術をしました。局部麻酔だったので、手術部の間取り、手術室の様子、術中のスタッフの動きをじっくり観察することができました。医療チームの方々を信頼できているのか、不思議なくらい不安が皆無で、無事に手術を終えて感謝あるのみです。

 
そうこうしていると、妹の嫁ぎ先のお父様がお亡くなりになり、安静にする暇はないというのがやはり私の人生みたいです(^^;;式場へ行くと高校の同級生のお姉さんの通夜式も同じ式場で同じ時間ではありませんか。明日の告別式も1時間の違いだから、火葬場でも遭遇することになります。人の死は本当に寂しいですね。しかし、亡くなられた方の周りの方々は現実をしっかりと受け止め、亡くなった方の分までも一生懸命生きていかなければと思います。

 

 

トランプ大統領誕生で、アメリカでは大騒ぎで、日本のマスコミもああではない、こうではないと今後の日米関係を推測しています。とうとうここまで独特な大統領が誕生したかとは思いますが、私は日本にとって今までよりプラスの材料は増えてもマイナス要素が増えるとは思いません。トランプ氏は当選演説にプロンプターを使っているくらいなのですよ(*^_^*)今後は側近の専門家の意見に従って行動すると思います。何と言っても大成功している実業家なのです。人の話はしっかりと受け止め、普通の人々よりアンテナ感度はかなり高いはずです。そういう人は独裁者になることはないと思っています。

 

 

 

 

 

11月11日(金)
通夜から告別式、火葬と一連のお別れ儀式に参列すると色々なことが頭を過ぎります。日頃、なかなか交流がない親戚でむかし話に華が咲き、故人の思い出が語られ、血縁の意味合いを感じます。友人、先輩、後輩、同僚、恋人といった人間関係も非常に重要です。しかし、その関係をつくる本流が親戚のつながりなのでしょうか。

 
親戚同士、兄弟がいがみ合っている話もたまに聞くことがあります。人間の一生なんてそんなに長くはありません。どのような理由があるにしろ、そのような基本となる枠組みで仲違いをするなんてやっぱりダメです。基本の人間関係が築けないようでは、そこから派生する本当の友人関係など構築できないのではないでしょうか?

 
高校3年生の推薦入試もあと1週間ほどで本格的にスタートです。この大事な時期に3日間も教室を離れてすみませんでした。明日から最後の仕上げを実践し、確実な合格を勝ち取りましょう‼️さあ、頑張ろう(^-^)

 

 

 

 

 

11月12日(土)
3日ぶりに教室業務に携わっていると、なぜか近頃郊外に見かけるコーヒー店でゆっくり読書でもしたいなという気分になりました。ハンバーガー屋さんでもなく、街中のカフェでもなく、のんびり空間も味わいたくなる瞬間がありますね(*^_^*)

 
うちの生徒達は本当によく頑張る人が多いと感動することが多いです。しかし、たまになんでここまであまりにも自分中心の考え方しか出来ない生徒も多いのか悲しくなることもあります。やんちゃな人を私は嫌いではありません。青春時代はそんなものだと思っているからです。

 
しかし、自己中は違います。気配りが出来ない発言、自分さえ恵まれた環境であればそれでいい、部活をして疲れているからダレてもいいだろう、受験生だから当たり前、叱られるか叱られないかが判断基準というような行動が見受けられるのです。根性と人間性は同時に成長していかなければなりません。根性だけが育った場合、社会の中から弾き出される可能性が高くなります。自分が頑張るときは同時に気配り力も高めるよう日々の生活を送って欲しいと願います。そうするとその頑張りが何倍にもなって素晴らしい結果に繋がると私は信じています。

 

 

 

 

11月13日(日)
今日は、昼間にお別れの会にも参列し、残りの時間は大学の勉強に気合いを入れるつもりでした。しかし、休日の予定はどうしてこんなに予定通りいかないものでしょうか(^^;;

 
まずは、鹿子前で行われている牡蠣食うカキ祭りが気になってしょうがなく、家族を引き連れ、自宅を出発し、20分後には木炭の火を眺めていました。。病み上がりにあの塩分過多を食べていいものなのかかなりの不安を抱えながらも、私だけでも2キロ近くは食べたのではないでしょうか⁉️

 
帰宅してからは書斎に10時間くらいこもりましたが、心理学の勉強の合間に大学の数学のテキストをちらっと見てしまったのが、今日の命運を分けてしまいました。何と9時間くらいは限界効用逓減の計算にはまってしまったのです。やっと計算が完成した充実感とやらねばならなかったことを明日以降に繰り越したことへの後悔で、すごく複雑な心境のまま就寝します(^^;;

 

 

 

 

11月14日(月)
4年後の小学校英語の正式導入を見据えて、各自治体では教科横断型授業で試行、研究授業が活発化しています。現在は、小学5.6年生が教科外で外国語活動(英語)を行っていますが、正式な教科になった際もこの取り組みをベースに改革すればいいのにと思うのは私だけでしょうか?

 
文科省が8月に明らかにした新学習指導要領案によると、今は「聞く・話す」だけですが、「読む」「書き写す」も加えるということです。私どもが先取りし、昨年から始めた小学生英語では、この4分野を網羅したプログラムを作っています。

 
私たちはこれに傲ることなく、来年度はさらにバージョンアップするつもりで検討しています。現在もネイティヴの講師で授業を行っていますが、テーマを定めたディスカッションをどのようにしたら小学生もできるようになるかを研究しています。来年の4月にはさらにバージョンアップした小学生英語を披露できることをお約束します(*^_^*)

 

 

 

 

11月15日(火)
教室で生徒達の行動を観察していると、不思議なことに毎年同じ学年で同じような行動をとる生徒が現れます。自習室では必ず記名してから使用することをルールとしています。入会して間もない生徒が忘れることは致し方ないかもしれません。しかし、大抵の場合、使用頻度が高い生徒が記帳に意味がないと自分で判断し、記名しなくなります。

 
私はこういうタイプの人は危険だと思っています。諸々のことを自分勝手な判断をし、自分の頭の中で考えたことだけを正しいと思っているケースが非常に多いです。社会や組織から提示されたルールがあれば、まずは守ることです。そのような素直な受け止め方が出来ないようでは、社会の中で平気に人を傷つけ、屁理屈ばかりを捏ねる大人になってしまいます。

 
自分に合わないルールがあれば、それが自分を含め周りの人々へどれだけの不都合を生じているのか、そのルールを定めている社会と議論し、改定すべきだと思います。結論が出るまでは旧ルールに従うべきですが、新しい決定が下されたら賛否に関わらず新しいルールに従うべきです。これに準じたことを色々な場面で見かけます。しかし、大したことなさそうで非常に重要な人間形成をする要因だと私は思っています‼︎そして、民主主義の根幹をなすものだと感じています。

 

 

 

 

11月17日(木)
今年4月から約半年間小論文講座をやってきましたが、新聞社デスクの添削者のコメントを再度整理し直しました。すると、月1回のペースでも、受講者のレベルアップが肌で感じられて嬉しいとともに、今後も小論文事業に力を入れていかなければならないと決意を新たにしました。

 
4月の第1回目では下記のようなコメントが大半でした。「健康に対する発想は素晴らしいですが、特に具体例がないため、説得力に欠けています。読む人を納得させる論拠を考えていきましょう。」講義では、添削者のコメントも参考にしながら、構成法、発想法、言葉遣いなどを幅広く行ってきました。

 
すると、第6回目のコメントでは、「全体的に構成もしっかりして、よくまとまっています。自分の言葉で表現し、主張も伝わってきました。欲を言えば、自分の経験上のエピソードが入っていれば、さらに読み応えのある文章になったと思います。この調子で頑張って下さい」となっています。明らかに成長している姿が伝わってきます。成長を目の当たりにするのは本当に幸福感が増大しますね(*^_^*)

 

 

 

 

11月19日(土)
昨日は出張で博多駅前にも行きましたが、例の陥没現場は何事もなかったように、人、車が行き交っていました。この緊急対策は見事だったと思います。今度は賠償責任の問題が浮上していますが、一部の方々の選択へは敬意を表したいです。

 

 

建設会社は工事のプロですので、今回の陥没を引き起こす原因を作ったのなら、発注者に対して賠償責任を負うべきだと思います。しかし、今回の対応のように、市が道路周辺の方々へ責任を負って、皆さんの税金を投入しなければならないでしょうか。

 

 

人身や建造物の被害が起こった場合は、工事の発注者または施工者が責任を負い、賠償しなければならないと思います。しかし、会社や店舗の営業被害までを補償しなければならないのでしょうか?私は見舞金みたいな対応で十分だと思っています。その貴重な財源を急を要する所へ回すべきだと思います。今回、補償を辞退されている方へは博多っ子魂を感じ、一週間売り上げが減った分を年末にしっかり確保して欲しいと切に願っています。

 

 

 

 

11月21日(月)
冬期講座の募集要項が完成しています。小・中学生の教室生が全員参加で、冬休みにしっかり復習して、年明けを清々しくスタートして欲しいと願っています。他塾のチラシに書いてある料金がこんなに高いのとビックリするくらい、うちの方が抑えました。

 

 

こういう料金体系が組めるのも、長く継続してくれる教室生が多くいるからです。心より感謝しています。来年度は、さらに他塾の映像授業料金の3分の1くらいで、内容、講師ともにクオリティが高いブロードバンド予備校を開講します。

 

 

生徒数が確保出来ているからこそ出来る手法をどんどん取り入れるつもりです。限界へチャレンジする所存です。本音を言うと、現段階でも講師の質を考慮してもらえれば、かなり抑えていることがおわかり頂けるはずです。しかし、自画自賛していても始まりません。とにかく、すべての面で進化し続け、さらにお手軽な路線も追求します。

 

 

 

 

11月22日(火)
九大が検討を進めていた文理融合の「共創学部」が18年度に新設することになりました。九州の国立大は国際化に対して非常に弱い感しかないのですが、この学部は英語による講義を導入して海外留学を義務づけ、グローバル社会への対応を模索しています。

 

 

変化の重要性を国立大が示してくれることは非常に嬉しく感じます。そうしないと地方の国公立大は浦島太郎になるのではと以前から危惧していました。九州の雄である九州大学による50年ぶりの新学部設置です。キャンパス移転とともに大きく飛躍してくれることを期待しています。少なくとも早慶の上をいくくらいになって欲しいと願っています。

 

 

今年も推薦入試の生徒達が闘い始めています。社会では、時々推薦入試を斜めから見て、あの人は推薦で入学したという風にどこか蔑んで見る人がいます。しかし、私は全くそう思いません。大学がこのような人物が欲しいと思うから入学させるのです。推薦をもらうために頑張ってきた努力は素晴らしいと思いますし、入学後も基本的には留年できない自己管理能力も必要となってきます。堂々として、合格を勝ち取ってきて下さい(*^_^*)

 

 

 

 

11月23日(水)
以前から塾という言葉があまり好きではありません。何言ってるのと言われるかもしれませんが、フクダスタディーを創設した時に、どうしても塾という言葉を使いたくなく、普段の文書などにも殆ど使ったことがないのをお気づき頂いているでしょうか?

 
私のイメージの中では、現在の塾というと学校と対極的にあり、単に成績だけを伸ばすためには何でもありという印象が抜けきれません。あるいは問題演習と丸付けがひたすら繰り返されている感覚があります。学校と二人三脚で、かつ人間性と学問を同時に伸張させ、自立的な学習が出来る空間にしたいという想いが非常に強く、現在の塾という言葉をネーミングに使いたくなかったのです。

 
どちらかというと幕末の塾に近い中にも現代の社会にマッチングし、受動的な学習ではなく能動的な学習を行って欲しいと想いでスタディーという言葉を用いています。それと、勉強すればするほど社会のリーダーになる確率は高くなりますので、それに見合う人間性の増長も獲得して欲しいと思っています。青春を将来の試金石として、有意義に過ごせる空間でいつまでもありたいと努力し続けます(*^_^*)

 

 

 

 

11月24日(木)
北中生の考査は明日まで、高校生はちょうど1週間前になりました。年内最後の考査とあってか、全体的に気合いは入っているように見受けられます。12月6日までの長丁場ですが、途中でスタミナ切れとならないよう頑張り抜いて欲しいと願っています。

 

 

今日の夕方、西の空が綺麗だったと高校2年生が話していました。私は教室から出ることがなかったので、残念ながら空模様を見ることはありませんでした。しかし、そういう風に自然現象、風景に目を向け、美しいものを美しいと感じることは非常に大切だと思います。高校生の発言に思わず嬉しく、私が美しいものを見た気分です(^-^)

 

 

ある組織から数学で単元を指定した問題作成の依頼がありました。その単元は、今回の高2考査の範囲で、ちょうど今日の授業で考査対策として行ったところです。生徒達が苦戦している考え方をもう一捻りして、徹底的な応用力、臨機応変さを試す問題を今から作成することにします。

 

 

 

 

11月26日(土)
東京へ久々に弾丸飛行してきました。朝一のみどり号で博多まで行き、福岡空港から羽田まで飛び、大学のゼミへ出席して、終了後どこへも立ち寄らず羽田空港へ直行です。最終の福岡便に間にあいホッと一息でした。博多から佐世保までは毎度のごとく熟睡です(^^;;

 
ゼミの友人と久々に再会し、話も尽きなかったのですが、1月にゆっくり語ろうと別れたものの、今の世の中、この電子機器のおかげですぐに連絡がとりあえるのですよねー。便利な世の中です。でも、羽田空港には私と同じようにバタバタ移動しているビジネスマンが本当に多いです(^^;;日本はやっぱり大丈夫です(*^_^*)

 

 

30数年前の大学生の頃は、大隈庭園など全く興味がなく、ほとんど寄り付かなかったのに、この歳になるとあの趣が非常に心地よいものです。強行スケジュールの中でも、ゼミ開始まで30分ほど時間があり、娘に連絡すると、大学にいるとのことだったので、庭園のカフェでほんのひとときのオアシスを過ごせました(*^_^*)しかし、娘も3月で就職してしまうので、こういう贅沢な至福の時間はもう最後ですかね(>人<;)

 

 

 

 

11月27日(日)

高校生は考査前で島瀬公園にも行けないと思い、代理でキラフェスの写真を撮ってきました(*^_^*)

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11月28日(月)
5年間の人口増加率で福岡市が全国の市で最高となりました。2010年の人口が146万5347人だったのに対し、今年の11月時点で6年間で約9万人増え、155万5372人になっています。それに伴って市税も5年間で約7%の187億円の増収です。

 

 

外国人入国者数や国際会議開催数も軒並みアップです。しかし、プラスがあれば当然マイナスもあります。高齢者も増加し、医療や福祉にかかる扶助費は年間100億円近い規模で膨らみ、隠れ待機児童も増加しています。

 

 

一極集中型はやはり難題を抱えますね。人口の偏りで廃校になる学校もあれば、新設しなければならない学校も発生します。福岡以外のほとんどの九州内の都市は人口減少に悩んでいます。各地域が福岡に負けないような魅力ある街作りが早急に必要みたいです。

 

 

 

11月29日(火)
昨年3月に実施された「国際数学・理科教育動向調査」の結果が公表されました。調査対象の小4、中2の理数の平均得点は国際平均をうわまっています。文科省は脱ゆとりの成功だという判断みたいです。

 
しかし、併せて実施された学習意欲などに関する調査結果は国際平均を下回る項目の方が多かったのです。その教科が楽しいと回答した割合は、小4では算数が国際平均よりも10ポイントくらい低いものの理科ではわずかに上回っています。しかし、中2では国際平均よりも大幅に下回っています。

 
日本の教育はこの部分を真剣に考えなければならない時期にさしかかっているのだと思います。考える喜びや楽しさを伝えきれていないのですよねー。これは私達も研究しなければならない部分だと考えます。その領域に達していない指導者が多いのが一つの要因だとは思いますが。

 

 

11月30日(水)
福岡でお世話になっていた大学の同窓の先輩が先ほど亡くなったと連絡がありました。半年余りガンと闘っていらっしゃいましたが、お見舞いにも行けず、また不義理をしてしまいました。不義理な自分は本当に嫌です❗️また、心の傷を作りました。

 
明日から北高、西高の考査が始まりますので、お通夜、告別式にも参列できそうにありません。グリークラブという本格的なコーラスクラブに所属されていた先輩で、飲食店を営んでいらっしゃったので、アルコールが入ると校歌のフレーズをしつこいくらいに指導を受けたものです。

 
先輩から習った校歌の歌い方をしっかり頭と身体に染み込ませて、今後自分の魂としようと思います。先輩のご冥福をお祈りし、今、心の中で母校の校歌を黙唱しています‼️博多で立ち寄る店が一軒無くなりました。しかし、あの愛校心はきっちりと引き継ぎ、後輩にも伝承したいと思います。