福田英治 STUDY DIARY 7月号

7月3日(月)
都議会選挙の結果が大きく報道されています。選挙戦真っ只中で、あれだけのスキャンダルが発生したら、自民党が惨敗するのも致し方ないでしょうね。しかし、現段階では国政を担える政党が自民党しかないとみるのが妥当なのかもしれません。今後は大阪で維新が頭角を現したように、東京で都民ファーストが新出したように、各地方の強力なリーダーのもとに新しい地方政治を発掘させれば、その最大公約数を活かすあたらしい国政政党が生まれ、新しい日本再生の道が開けるのかもしれません。

 

 

 

神戸市は7月から自治会活動への参加を条件に、大学生などへ市営住宅の賃貸を始めます。家賃も2万円台と経済的に苦しい大学生の負担を軽減し、さらには平均高齢化率が高い市営住宅のコミュニティーを活性化する可能性や他の地方からの若者の流入が期待できます。

 

 

 

地方公共団体は無造作に土地や建物を所有していても意味がないはずです。このような入居率が低い市営住宅を活用し、一石四鳥とも言える独自の政策は素晴らしいとも言えます。地方再生のために、国民の益になるようなアイディアを出し、各地方が身近な政治を行えば、日本全体が活性化するように思えます。

 

 

 

 

 

7月4日(火)
台風一過というか台風がきた気配もあまり感じない今日でした。市内の小・中学校は休校で、小・中学生の中にはやった(*^_^*)という人がいたのではないでしょうか。佐世保川ではボラの大群が飛び跳ね、シンクロをやっているようにも見えました。気候状況で生物の発生には大きな影響がありますね。

 

 

 

海洋保護区が今年の12月に創設されることになっています。生態系や生物多様性の保全に対する意識の高まりと、関連する科学的知見の蓄積を背景に、海域に保護区を設定する動きが世界的に活発になっているのです。海洋保護区もそうした動きの一例です。

 

 

 

日本は四方を海に囲まれており、6,800余の島々で構成されているまさに海洋国家です。さらには、多様な環境、生態系が形成されているため、世界に生息する海水魚の1/4種が確認されています。日本が世界に誇るべき資源であり、地球の財産でもあります。そのような財産を守る気持ちをみんなが持つには、まず身近な生物を日常生活で意識し、気に留めることから始まるようにも思います。

 

 

 

 

 

7月5日(水)
県議会の環境生活委員会で、県交通局が県内の次期共通ICカード乗車券としてnimocaを導入する方針を報告しました。長崎自動車グループが独自の地域カード開発も選択肢として態度を保留していますが、県民の利便性を最優先して考えて欲しいと思います。私は、県という限定された地域の共通カードではなく、全国で特に首都圏でのIC乗車券と相互利用できるカードを導入してもらいたいと思っています。

 

 

 

先日、バスで通勤したときに、気がついたら小銭も1,000円札も財布に入っていませんでした。毎日バスに乗るわけではないので、スマートカードは持っていません。万券しかなく、運転手さんに両替できないかと尋ねるとできないとのことでした。困っていると、運転手さんが帰りに往復分払って下さいと神対応をしてくれました。しかし、その場で運賃を支払わずにバスを降りることは凄く恥ずかしい思いです。

 

 

 

これが、日本全国多くの地域で使えるパスモやスイカが佐世保のバスでも使えるとなると非常に便利です。他所から観光にみえている方にとっても同様だと思います。このような公共交通機関は、出来るだけ全国相互利用システムがいいのではないでしょうか。セブンイレブンのナナコや楽天エディもどこの街に行っても買い物ができ、いつも重宝しています。

 

 

 

 

7月6日(木)
明日は七夕です。夏の夜空に美しく輝く、天の川を挟んでこと座のベガ、わし座のアルタイルを明日観察できるでしょうか。今日の大雨、雷雨からは想像がつきません。水不足は解消されたはずです。九州各地の甚大な被害には言葉を失います。明日は、織り姫とひこ星の輝きが観察できることを期待しています。

 

 

 

教室では一階の休憩室に竹と短冊が置いてあります。中島室長が竹をわざわざ取りに行き、準備してくれました。皆さんも願いを込めて、今の自分の決意を短冊に記したらいかがですか。何かに書くということは記憶に残す可能性が高くなります。その想いを忘れないように夏を過ごして欲しいと思います。

 

 

 

私達の目の前には、目標が次から次に発生します。そして、短期的、中期的な目標もあります。さらには長期的な目標もあるでしょう。塾はややもすれば受験だけが目標になりがちです。私はどの受験であっても、短期あるいは中期目標に過ぎないと思っています。この考えや行動は受験に関係がないからと、日々のルールや大切な心を無視する人間になって欲しくありません。例えば、大学受験では三角定規や分度器を使わないから、使いこなす必要がないと思う事は危険な考えです。その年齢、学年に応じて身につけなければならないものはたくさんあり、その使いこなしから得た感覚が非常に重要なのです。

 

 

 

 

 

7月7日(金)
今日の長崎新聞のローカル面を見ると、知り合いがたくさん掲載されているではありませんか(^ ^)一つは佐世保市内の8ロータリークラブの新年度の会長、幹事の16名が市長を訪問されている写真でした。私はロータリークラブには入っていませんが、その中に10名の知り合いがいました。知り合いが社会奉仕に精を出している姿を見て、頭が下がる思いです。

 

 

次に、江迎千灯籠祭りの実行委員会の方が市長を訪問され、まつりをPRされている写真、記事も掲載されていました。こちらにもうちの教室の卒業生の親御さんの姿でした。地域おこしの晩夏の風物詩を盛り上げようとされている姿勢にも感動しました。

 

 

市バス、県立大、図書館の記事にも知り合いの名前が出てきて微笑ましくなりました。TVでは、夏の甲子園県予選の開会式、開会式直後の試合が放映されました。佐世保北高が長崎工業高と対戦し、うちの教室生もレギュラーで出場し、一生懸命頑張りましたが、残念ながら敗れました。長崎までは応援に行けませんでしたが、1回から9回まですべてをテレビの前で釘付けになって観戦し、共に悔しさを味わいました。明日からは受験生としてパワー全開で栄冠を勝ち取ってくれると信じています(*^_^*)

 

 

 

 

 

7月9日(日)
本来は昨日から大学のゼミで上京するつもりでいましたが、諸般の事情があり予定を変更しました。土日の二日間、病院見舞い、通夜式場と健康生活とはかけ離れた場所ばかりの滞在です。私達の世代の近親が80代、あるいはその前後の方が多く、致し方ないのかもしれませんが寂しい限りです。

 

 

 

大学の大先輩の通夜では、数年前の元気な先輩の姿が脳裏に浮かび、カラオケでの歌声が聞こえてくるようでなりませんでした。人間には必ず最期があるのはわかっています。少子高齢化と言えども、高齢の方にも1日でも長く、元気であって欲しいと願うばかりです。

 

 

 

通夜には、大学校友会の支部旗を祭壇の横に置いて頂きました。家族や親戚の方が、亡くなった親父さんを改めて誇りに思われた雰囲気で、先輩が愛してやまない大学だったことを共有できた感情はなんとも言えませんでした。先輩のご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

7月10日(月)
AO入試とはなんですか⁇という質問を受けることがあります。大学側が本人のやる気を確かめ、各大学のアドミッションポリシーに基づいた期待する学生像を入学させる入試です。選考にも様々な形式があるのですが、大学主導型の入試で大きく3タイプに分かれます。

 

 

 

予備面接、論文入試、自己推薦の3タイプです。推薦入試と違って、学校長推薦はほとんど必要ありません。ただし専願者に限るというのが非常に多いです。大学入試の中で最も早い時期に行われます。私立大の中には7月下旬にエントリーシートを提出し、8月中旬に面談をし、9月の半ばには合格発表を行うところもあります。進路指導ネットに要項は掲載されていますので、よく見て下さい(*^_^*)

 

 

 

面接の質問も多岐に渡っていますので、普段から社会全体を見る目を養うとともに、自分が専攻しようと思う分野では学術的に対立した考え方なども知っておく必要があるでしょう。以前には、子どもは何色で子育ては何色か?や好きな方程式は何か?みたいな質問もなされています。

 

 

 

 

 

7月11日(火)
新生銀行がサラリーマンのお小遣い調査を毎年行っていますが、今年は約40年前の調査開始以来、2番目に低い金額になっています。私達50代の男性は平均が増加していますが、30代、40代男性は平均が減少ししていて、同情するばかりです。

 

 

 

お父さん達も頑張っています。しかし、月に3万円台とはやっぱり厳しいですね。タバコを吸う方だったら、タバコ代と昼食代でほとんど使い切ってしまうのではないでしょうか。他に趣味を持つこともできません。それに比べ、うちの教室生は無駄遣いをしている生徒が多いようにも見受けられます。

 

 

 

なぜ、自習室でなく、モスバーガーやスタバで勉強しなければならないのでしょうか?なぜ、紙パック入りのコーラをケバブで買わなければならないのでしょうか?君達のお小遣いだから、それ以上は言いません。しかし、お父さん達は自分がやりたいことも我慢して、君達を通塾させてくれていることを忘れてはいけないと思います。

 

 

 

 

 

7月12日(水)
身近な人がうつ病になったら、どう接すればいいのでしょう?私も今、大学で臨床心理学を勉強していますが、なかなか現実路線に活かせるほどではありません。しかし、近年は子供のうつも増えているというデータは出ています。

 

 

 

子供は抑うつ状態という抽象的な気持ちをうまく言語化できません。したがって、行動に目を向ける必要があるのです。遅刻が多い、成績が落ちた、学校に行く時間にお腹や頭が痛くなる、などが頻繁に見られるようなら気をつけて見守ることが大切です。さらに注意したいのは、中高生の非行です。言葉にできない抑うつ的な気分を問題行動という形で表現することもあるそうです。

 

 

 

周囲の大人はあまり背景には目を向けていないことが多いようです。表に現れた問題行動だけを責めてしまいがちです。子供のうつ病が少しでも匂うようなら、児童精神科や児童、思春期外来など専門医を受診した方がいいと思います。

 

 

 

 

 

7月13日(木)
20代中頃まではよく運動していましたが、それからは30代半ばまで運動と言えるかどうかわからないゴルフをするくらいで、それ以外は体を動かすことがほとんどありませんでした。それ以降は50代になるまで全く運動をしませんでした。50代になって、ボーリングをしばらく、その後ゴルフを始めましたが、衰えを感じるばかりで、体力がついていかないことを痛感しています。

 

 

どうすれば体力の回復ができるのだろうと思案します。しかし、どれも続ける自信がないし、きついことをする根性がありません。楽に続いて楽しめることを見つけようと思うのですが、それもなかなか思いつきません。もし、これは私みたいな根性なしにもできるというのをご存知の方がいらっしゃったら、教えていただければ幸いです。

 

 

うちの保護者の方々は私よりも年下の方が大半だと思います。運動を何もなさっていない方は、絶対に今すぐ運動した方がいいですよ‼︎1年でも早い時期に開始した方が明らかに体力がついています。私の友人を見ると、本当に比例したようにてき面です。みんなで健康維持のために運動しましょう(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

7月17日(月)
海の日にマッチするような暑さでしたね〜。しかし、今年も海難事故が相次いでいます。マリンスポーツを含め、海をベースに楽しむことは非常に楽しいものですが、危険とも隣り合わせています。夏休み中に海に行くことがあるかもしれません。その時は、安全を確保することを絶対に忘れないで下さい。

 

 

 

先週の金曜日から慣れない作業で体を使い、暗号数理で苦戦し、肉体も脳も疲れきって、ついついダイアリーをサボってしまいました。基本的には毎日更新したいと思っています。そういう事が継続できない人は、何をやっても成功しないと思っているからです。できるだけ連続し、いつまでも継続できるように気合いを入れ直します😊

 

 

 

日曜日は同級生の三回忌でした。月日の流れの速さにただただ驚愕するばかりです。亡くなった人の風貌はいつまでも同じです。そして、同じ画像が何回も脳裏をよぎります。しかし、亡くなった友人のお子さんが、お父さんの面影を映しているようでなりませんでした。そのお子さん達には親父が早く亡くなったことでネガティヴになるのではなく、今後のエネルギーの源にして欲しいと願うばかりでした。

 

 

 

 

7月18日(火)
「生涯現役」として著作や講演など幅広く活動されてきた聖路加国際病院名誉院長の日野原重明(ひのはら・しげあき)さんが、105歳で死去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

10年ほど前、長崎のブリックホールで先生の講演を聴きました。よど号ハイジャック事件で、飛行機の乗客だったとのことで、この時から医者としての職業観、人生観も大きく変化したということでした。その後の活躍は皆さんがご存知の通りです。専門は内科学で成人病と呼ばれていた脳卒中、心臓病などを「習慣病」と呼んで病気の予防につなげようと1970年代から提唱なさってきました。

 

 

 

小学生を対象に「いのちの授業」を続けられたことも有名です。多数の著書もあり、90歳で出版された「生きかた上手」がベストセラーにもなりました。素晴らしい生き方だとただ敬服するだけです。生活習慣病を唱えただだけでなく、生活の中で予防を実践されたからこそ、天寿をまっとうされたのでしょうね。多くの人が、先生の生き方から色々なヒントを得ていると思います。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

7月19日(水)
第157回芥川龍之介賞(芥川賞)と直木三十五賞(直木賞)が19日発表され、ついに、正午さんが初の候補でありながらも、直木賞を受賞しました。発表を聞いたとき、自分のことのような嬉しさで鳥肌が立ちました。佐藤正午さんの受賞作「月の満ち欠け」(岩波書店)は、3人の男と1人の少女の30年以上の人生を描いた数奇なストーリーです。

 

 

 

佐世保出身、佐世保市在住の作家が直木賞を受賞したのです。皆さんも是非購読してみて下さい。すばる文学賞を受賞した「永遠の1/2」から34年が過ぎましたが、作品、作風からも30年が経過したのだと感じることができます。

 

 

 

面白いことに、正午さんは北海道大学へ進学しましたが、芥川賞を受賞した沼田さんは、北海道小樽市出身で九州の西南学院大に進学しています。しばらくは時の人として忙しくなられるでしょうが、大変ご無沙汰している正午さんと若いときのように、お祝いを兼ねていつか一緒に飲めればいいなと思っています(*^_^*)

 

 

 

 

7月20日(木)
北中高は1学期の終業式でした。他の学校は前期の7月度授業が終了しました。実質的には、終業式があるかないかの違いだけでさほど変わらないような気もするのですが。高校生を中心に学校の特別授業はありますが、一応、明日から夏休みがスタートします。

 

 

 

教室の方も夏期講座のスタートです。梅雨明けも宣言され、夏らしい夏期講座になるのではないかと思っています。高3生には口を酸っぱくして言いましたが、この夏で基礎力の定着、点数アップの気配がなければ、志望校変更も念頭におかなければならなくなります。

 

 

 

他の学年の人も同様です。最後の最後の追い込みで、ゼロからの出発には限界があります。最後にマイペースで受験体制に入れるように、その前哨戦としての夏休みを過ごして下さい。ベネッセの調査では昨年夏、中学1、2年生で1日5時間以上学習できた生徒は6%しかいません。君達はこの6%に入り、2学期からの学習をさらに楽しいものにしましょう。

 

 

 

 

 

 

7月21日(金)
夏休みになったとたん、私の体は一つでは足りないと思えるスタートでした。朝から時間単位でのスケジュールで行動しています。そういう時に限って、電話も頻繁にかかってくるものです。でも、こういうのを嫌いでない自分がいるのも事実です。忙しいからと手抜きをすると後で後悔してストレスになるのもわかっています。だからこそ、いつもよりもいい授業が出来ているようで、これまた不思議です。

 

 

 

夏期講座の理科実験教室、今日が小学生の初日でした。みんなが興味をもって、理科的な思考につながっているのが伝わってきました。ボルタ電池みたいに、単純な二枚の金属板と食塩水だけで電流が流れることから、色々な探究心が生まれているのです。中学生の理科実験教室は24日月曜日開講です。

 

 

 

明日は待ちに待ったバーベキュー大会です。夏休み一杯もつくらいのスタミナをつけ、楽しさを感じて欲しいと思っています。先生方も夏期講座の準備と併行して、多忙の中にも君達が喜びそうな企画をひねり出しているみたいです。明日の半日、勉強も忘れてみんなで楽しみましょう‼︎

 

 

 

 

 

7月23日(日)
昨日は恒例のバーベキュー大会が盛り上がり、楽しく過ごすことができました。昨年度よりも手はずが整い、スムーズに運営することも出来ました。これもひとえに多くの保護者の方々のご協力の賜物と感謝申し上げます。そして、100名以上参加してくれた皆さんには心より感謝致しますm(_ _)m

 

 

バーベキュー大会の打ち上げ的な二次会では、あるブログが話題になっていました。私も以前見たことがありましたが、あまりにもレベルが低いので見る価値がないと判断して、それ以来見ていませんでした。すると、誰が口火を切ったのかわかりませんが、二次会にいた10数名が誰一人異論を出さず一同に、そういうブログを書く人は、YouTubeに動画をアップして話題になっている芸能人と同じように、大人の発達障害傾向で、人の気持ちが理解出来ず、自分の殻だけを形成して、感謝の気持ちをもてない可哀想な人だろうという話になっているようでした。

 

 

私はそのような凝り固まった考えになるのは、親戚や同僚ともうまくやっていけず、友人が少なく、社会性を身につける機会が乏しく、自分と自分のすごく近い人しか見えなくなるからだろうと感じます。中学、高校、大学の友達は、一生の心のオアシスです。ライバルであっても構いません。お互いのいい部分を認めながら、人間関係をうまく保ち続けることは、社会の中で生きていくには最も大切なことかもしれません。君たちはいつまでも付き合える友人を一人でも多く作って下さい。

 

 

 

 

 

7月25日(火)
暑い日々が続きますね〜。参議院の閉会中審査を見ていると、現政権の終焉を感じざるを得ませんでした。ご覧になった国民の多くの方がそのように感じたのではないでしょうか?これでは支持率も落ちるよなと思わせるような不誠実な答弁が、首相周辺から飛び出しているようでなりません。

 

 

今日は土用の丑の日で、スーパーも普段よりうなぎの売り場面積を増やして、うなぎ商戦がピークでした。今年は少し安めだったとのことで、今日の晩ご飯でご相伴になった方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。メタボの敵と言われながらも、私は教室が終わってから0時近くに晩ご飯を食べます。もしかしたら、帰宅する頃の深夜のスーパではさらに値引きをしているのではと期待して、土用の丑の日を一人楽しもうかと思っています。

 

 

鰻屋さんの蒲焼きを食べたいのはやまやまなんですが、今夜は時間的にも、家に買い置きしているというラインも入らないので、あきらめながらスーパー直行です(*^_^*)しかし、スーパーのあまり高くないうなぎでも一工夫すればかなり美味しくなります。私はまずタレを完全に水で流します。そして、酒を少し垂らしてレンジでチンします。そして別に買って保存している蒲焼きのタレにちょっとだけ隠し味を加え、うなぎと一緒に鍋で加熱します。そうすると、鰻屋さんの蒲焼きに近づくのです。今夜は早く帰宅したくなりました😅

 

 

 

 

 

7月26日(水)
今日の西日本新聞には、ビアジョッキを持って乾杯しているお気楽な私達の写真が掲載されていました。それに対して、今日の長崎新聞には約30年前に亡くなった親友の記事が掲載されていました。告別式では私が友人代表として弔辞を読み、彼の功績はアチュア村に永遠に伝わると話しましたが、その言葉通りになっているみたいで嬉しい限りです。また、彼と幼い頃からともに過ごせたことに誇りを感じ、27歳までの間に本当に多くのことを学ばせてもらい、心より感謝します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月27日(木)

今井議員の不倫疑惑に大切な公共電波を多く割いていますね。不倫が許せないという議論は外野においといて、なぜ芸能人、議員などの他人の不倫をここまで報道する必要があるのか私には理解できません。当事者や周りの関係者には深刻な問題かもしれませんが、第三者にはまったく影響があるとは思えないからです。

 

 

 

次に話題にのぼっているのが、稲田防衛大臣、蓮舫民進党代表の辞任、自衛隊幹部の更迭です。なぜ、本当に行き詰まりの極致まで辞任を引っ張るのでしょうね。世間からノーを突きつけられたら、素直に身を引き、また一から自分の力をつけなおして再起を図ることが立派な英断なのではないでしょうか。

 

 

 

北高3年生は明日から、西高3年生は明後日から学習合宿です。まだ受験モードに入りきれていない人にとっては最大のチャンスです。自学することから出てくるアドレナリンを最大限感じて下さい。勉強することは辛いことばかりではありません。自分を自制しながら学習し、知識を増やし、理解できるようになることには、精神的な満足が必ずついてきます。その充足感が今後の受験勉強に役立ちます。体調管理をしながら、しっかり頑張ってきて下さい‼︎

 

 

 

 

7月28日(金)
普段、出身高校のOB会にはあまり顔を出していないのですが、高3生は合宿に行っていることもあり、佐世保支部の納涼会に参加しました。同級生や一つ二つ違いの先輩、後輩とは40年近く前の高校生活をああやった、こうやったと昔話に花が咲き、懐かしい想いでした。

 

 

 

教え子達もそれぞれ佐世保に戻って仕事をしているケースも増え、家業の病院や歯科医院や会社を引きついでいる人もいます。その彼らとは初めて一緒にお酒を飲みましたが、息子と初めて盃を酌み交わした時と同じようなまた感慨深いものといつの間にか人間としても私の上をいっているような成長を目の当たりにして頼もしく思えました。

 

 

 

私の出身高校の教育方針には疑問だらけで、ここ10数年、うちの教室の生徒達にはなかなか勧めることができませんでした。しかし、教え子でその中学高校へ進んで立派になっている子を見ると、親御さんを含め、子供達があの学校へ進学を希望した場合は後押しをしなければならないのではないかとも思いました。近々、出身校の先生方から教育方針や現在の学校の様子などをヒアリングし、私の考えも伝えさせてもらい、得るものがあったら、北中だけでなく、私立中の進学路線もバックアップしようかと考え始めてきました。

 

 

 

 

 

7月29日(土)
夏の甲子園予選も各地で大詰めを迎えています。長崎県は波佐見高校が、佐賀県は早稲田佐賀高校が早々と出場を決めて、入念な準備が進んでいることと思います。是非、甲子園の大舞台で思う存分の力を発揮して欲しいと願っています。プロが注目する高校生も数多くいますが、甲子園に出場するかしないかで今後の方向性に少なからずは影響を受けるはずです。

 

 

早実の清宮選手が最大限の注目を浴びていますが、彼の場合は大学進学せずにプロへ進学した方がいいのではないかと思うことがあります。現役を引退したときに、大学くらい出ていた方がいいのではないかという意見も当然あります。それは選手のポテンシャルによるのではないでしょうか。プロで二軍生活をするような選手なら、大学の4年間でプロで通用するかどうかの見極め期間を作った方がいいのかもしれません。

 

 

しかし、彼の器を考えると、日ハムの大谷選手が持っているものと似たものを感じます。プロでひと暴れした後に、30過ぎてから大学へ進学するという選択肢もあるようでなりません。野球選手として旬であり、大器である確率がかなり高い選手は、大学スポーツよりプロスポーツにまっすぐ進む方がいいのではないでしょうか。ただ、彼には眼力が高い両親が付いています。私達みたいな世間の好き勝手な意見にあまり左右されず、両親のアドバイスをよく聞き、本人が一番いい選択をして欲しいものです。

 

 

 

 

 

7月30日(日)
今朝、義母が1ヶ月の闘病の末、息を引き取りました。最期は安らかに眠るようで、80年間の人生に満足した様子でもありました。私みたいなわがままな男が娘婿になり、最愛の次男坊を10年ほど前に亡くし、不憫だったかもしれません。もう少し長生きしてくれたら、少しは親孝行できたかと思うと残念でなりません。安らかにお眠り下さい。8月1日(火)は、時間割を一部変更して行いますので、ご了承下さい。