福田英治 STUDY DIARY 12月号

12月1日(金)
師走に入りました。今年の12月は平年よりも気温が低いと予報が出ています。寒くないようにヒートテックなどを身につけ工夫して下さい。エアコンをフル稼働させる人がいますが、そうすると外と内の寒暖差が大きすぎて風邪をひきやすくなります。手洗い、うがいの励行と衣服を上手に着こなして下さい。

 

 

北高、西高の今年最後の考査が昨日スタートしました。この考査期間中を悔いがないくらいの学習に精進して欲しいと願っています。後半2日間の教科に全く手付かずの人もいるみたいです。土日の時間を上手に使いこなし、2017年最後の考査を気持ちよく締めくくりましょう。

 

 

明後日は小学校6年生が生まれて初めての入学試験に挑みます。例年通り、教室生は全員が長崎日大中学を受検します。来年早々に実施される佐世保北中へ向けての前哨戦です。最大に緊張していいと思います。それが1ヶ月後に必ず活きてきます。入学試験とはこのような雰囲気だということを十分に楽しみ、自分の知識を解答用紙に最大限表現して下さい。

 

 

 

 

12月2日(土)
朝一の飛行機で東京に来ています。今日は飛行機の中からの外の景色が本当に綺麗でした。低空飛行がしばらく続き、朝日と有明海のコラボが言葉ではいいあらわせないくらいの絶景です。上空でも真っ白な雲が作る島々を大海原に見るようで、美術館にいるような気分でした。富士山はうっすらと雪化粧をしていて、またなんとも言い難いさびを感じた次第です。

 

 

ところが、隣の席は長崎空港で偶然に遭遇した大学の先輩です。先輩は明日のラグビー🏉早明戦観戦に
上京しているとのことでした。おまえもか⁇いつもの大きな声で長崎空港から羽田までしゃべり続けられていました。私はラグビーの試合を見に行くほど暇じゃないですよーと腹の中で思いつつ、もう少しボリューム下げてくれないかなとちょっと恥ずかしさの方が先立っていました😅先輩、ホームページを見たら愛嬌ということにしておいて下さい😆

 

 

大学の教授と腹割って4時間みっちり話すことができました。充実感満載デス😊私の悩みも腹一杯聞いて頂き、的確なアドバイスもたくさんもらいました。学術的にも今の私の水準を正直に語って頂き、今後の研究の方向性がクリアになってきました。明日は秩父宮ラグビー場へ行きたいのはやまやまですが、長崎日大中学の入学試験があるので、朝一の飛行機✈️で帰ります。

 

 

 

 

12月4日(月)

以前、臨床心理学の教授から、読みやすいからといって書店で並ぶような一般書をいくら読んでも、全く役に立たないと指導を受けました。簡単な枠組み全体を掴んでから、専門的な学習をした方が頭に入りやすいと思い込んでた私にとってはショックでした。実際に論文なり専門書を読んでいると、事実かどうかがはっきりしていないことも、ある程度科学的に解明されていることも、心理学の一般書には同等に羅列してあります。まして、テレビで心理カウンセラーみたいな人が解説している内容はでたらめなことがほとんどです。

 

 

でも、日本人はテレビで放映されていることをあまりにも信じすぎているような気がします。私はほとんどテレビを見ませんが、テレビは視聴率を高くするために、どんな番組であっても大事なことや真実よりも、一般の人に受けるような放送をしています。国民の大半がテレビや一般書で偏ったステレオタイプを形成し、いつの間にか真実からズレたものが作られているはずです。

 

 

例えば、性と脳の多くの基本的な問題についてもまだわかっていないのです。人々が率直に性について話すことを躊躇していたため、性についての科学的研究は長い間なかなか進まず、一般書やテレビで真実でないあやふやなことを知識とし、それが一般論として普及しています。そういうことを考えると、私達はどんなテーマであれ、もっと多くのことを議論する機会を増やさなければならないのではないでしょうか。さらに色々な人と議論しなければ、自分の偏見だけをベースにした生き方をすることになると思います。

 

 

 

12月6日(水)
平戸の黒田市長が朝日新聞の購読をやめたとツイートして、それを産経新聞が報じたことで、フォローが一気に1万を越してしまいました。私の高校の一つ先輩で親しくさせて頂いている方ですが、市長の行動としてはいかがなものかと思っています。公の立場にある方は、一応全紙を読んだ後に異論を唱える方がまだいいのではないでしょうか?

 

 

 

市長はみんなに購読停止を呼びかけているわけではなく、誤報を伝える朝日新聞を自分が購読をやめただけとおっしゃっていますが、それは詭弁だと思います。私も以前朝日新聞をこのブログで批判したことがありますし、覚悟を決めて読まなければ誤読をする可能性が高い新聞だと思っています。しかし、私は公人ではありません。一塾講師として、自分の考えを発信しているに過ぎないのです。

 

 

 

世の中を良くしていくために、思い切った発言をしなければならないこともあると思います。しかし、このような市長の感情論に傾いた発言は良くないと思います。橋本前大阪市長もこのような発信を頻繁にしていました。それが国民受けもしています。メディアは喜んで飛びつきます。そのようなことよりみんなを楽しくビックリさせるような政策を打ち出し、実行して欲しいと願っています。近いうちに市長とツイートについて議論できれば幸いです😊

 

 

 

12月7日(木)
今日、山道でキジを見ました。私の車の前を走って横切りました。動物園では見たことはありましたが、野生で見たのは初めてだったかもしれません。日本の国鳥でもある野生のキジを間近で見たので、何かいいことがあるのかもしれないと期待したところです。

 

 

しかし、世の中はそんなに甘くありません。10月から始まった推薦入試では、高3生がトントン拍子で合格を勝ち取ってきてくれていました。ところが、今日、国立大の推薦を受けた2人が残念な結果を報告してくれました。まだ推薦の段階なので、今からのスパート次第で、前期あるいは私立大で必ず桜が咲くとは信じています。ただ不合格は決して喜ばしいことではないので、キジの恩恵には授からなかったことになりますかね。

 

 

全国各地でイノシシや猿や熊など色々な動物が、都市部に出没していますね。山の中の環境が変わって、餌が少なくなってきているのでしょうねー。人間も動物もが住みよい地球環境というテーマでの研究はさらに進まなければならないでしょうし、私達一人一人が環境保護に努めなければならないのだとつくづく思います。

 

 

 

 

12月8日(金)
冬うららという季語がありますが、今日の昼間はその言葉がまさにぴったりでした。朝晩の冷え込みに比べ、昼間のポカポカ感は何とも言えず、太陽の恩恵を感じる気候です。太陽というのは宇宙の中心、万物の源なんでしょうねー☀️

 

 

長年、塾という裏舞台で働いていると、非常に多くの親子関係を時系列で見させて頂いています。その中で、子供が大人になってもこの親子関係はいいなと思うことも、あの親子はギクシャクしているなと危惧することも両極を見る場合があります。科学的根拠は何もないのですが、不思議といい親子には共通項があります。

 

 

そのような方々は、子供が小さい頃から例外なく親子で自然と触れています。山登りやキャンプや海水浴や釣りなどと自然と共鳴し、親子で頻繁に楽しんでいます。それに比べ、親子で頻繁に出かけながらも、ショッピングモールや映画など室内ばかりに目を向けていたり、一緒にゲームに興じたりしている親子は、常に何かしらのトラブルを勃発させているように感じます。やはり、太陽という存在は私達がどうすることもできない自然をすべて操り、私達の心までも操作しているのではないかと感じるのです。時間を作ることができたら、是非、自然の中でいい親子関係を築いて下さい。

 

 

 

 

12月9日(土)
街中はクリスマスをイメージさせる仕掛けで一杯です。きらきらフェスティバルで見事な電飾に加え、島瀬公園ではイベントも行われています。ボーナスを貰った方々でしょうか。いつもより多くの買い物客、夜の街を出歩く人々で、佐世保の街を賑わせています。

 

 

高校2年生は、修学旅行でウキウキみたいです。南高は今週終わりましたが、西高は来週、北高は再来週です。人生において、いつまでも残る大切な思い出になることだと思いますので、精一杯楽しんで下さい。私も国内も海外も旅行は豊富に経験していると自分の中では感じています 。国内はどの都道府県もすべて最低2回は訪問していますし、海外も60ヶ国行ったことがあります。それでも、40年前の高校の修学旅行は今でもはっきりと覚えています。そういう意味でもベトナム嫌だしとか言わず、友人達との旅行を満喫して下さい。

 

 

しかし、修学旅行が終わったら受験生になって欲しいと思います。いつも言っている切り替え力の勝負です。でも、本当にそれができた先輩方が受験で成功しているのが現実です。今の高3生はよく頑張っていると思います。教室の中で私を探し回って質問しようとしています。でも、高2生にはそのパワーを感じません。新年には大きく変身してくれることを期待しています。

 

 

 

 

12月10日(日)
コーチング理論を学んでいると、どのような教えにも必ず出てくるのが、「せる、させる」ではなく、「主体的、対話的」にということです。私も以前からそのような観点で物事を見つめ、教室の中にも自主的に頑張ろうとする空気が蔓延することに力を入れてきたつもりです。しかし、それにはゴールがなく、なかなか難しい現実に毎日直面しています。

 

 

一つ一つの問題解決をし、自分の目標を達成するたびに人間力は向上していると思っています。だから、頑張った分だけ人は成長するという基本理念で教室運営をしています。そのような想いと時間的制約を感じ、ついつい、勉強させる、書かせる、読ませる、考えさせる、さらには自立させるや主体性を持たせるまで広い領域で、「せる、させる」のオンパレードをしてしまうのです。

 

 

「せる、させる」を一つでも少なくすることに留意しながらも、新しい「させる」を作ってしまいます。生徒だけでなくスタッフに対しても同様です。フクダスタディーから「せる、させる」が消え、「主体的、対話的で深い学びと行動」がスタンダードになったとき、日本一の学習塾になっているのではないかと思います。

 

 

 

 

12月12日(火)
寒さが本格的になってきました。今週はさらに寒波到来との予報です。くれぐれも風邪などひかないように健康管理に気を配って頂きたいと思います。冬至冬中冬始めということわざもあるくらい、今から冬本番ということです。例年冬至の2週間くらい前から寒波は本格化します。まさにその時期にさしかかったということでしょう。

 

 

大学生2.3年生は就職状況や社会情勢も冬場に見極めることをお勧めします。テレビなどでも1年を振り返る機会も多く、番組によっては数年間振り返ったりしています。そういう情報をもとに、気になる部分は詳しく調べ、将来の社会情勢を自分なりに読んで下さい。そして最適と思われる方向へ進んで欲しいと思います。

 

 

高校生はまず大学に入ることが先決ですが、決して高校生にも無縁ではありません。いまだに大学によって就職状況に特徴があります。昔から花形職業と言われていたものでもかなり変化しています。そのようなことまで踏まえた上で大学を決めると、大学生活に張りも出てきます。受験生は入試目前で余裕がないかもしれませんが、高校1、2年生はこの時期に幅広く社会を見つめて欲しいと願っています。

 

 

 

 

12月14日(木)
今年一年を振り返るテレビ番組や雑誌、新聞の特集が目立つようになりました。今年の漢字は「北」に決まりました。印象があまりいい漢字ではありません。象形文字なので、人と人が背中を向けている姿を表しているので、ネガティブな意味合いで使われることが時折あります。

 

 

しかし、北を知ることは非常に重要です。夜、方向が分からなくなった時、頼りになるのは北極星(ポラリス)です。空には数え切れない数の星がありますが、どんな時にも不動の位置にある唯一の星です。北極星の方向が真北になりますから、重要な羅針盤です。

 

 

北極星を見つけるためには、特徴的な星座である北斗七星やカシオペア座を使って見つけ出すことになります。何の手がかりもなく、北極星を見つけ出すことは不可能です。サポート環境があって初めて、羅針盤を見ることができるのです。フクダスタディーもしっかりとしたサポーターでありたいと常々思っています。そのような想いも踏まえ、来春の小学部イノベーションの一環として、現在の北中受検コースをNスターコースと改称します。当然、名称だけでなく、内容も刷新し、さらにグレードアップし、中高一貫校へ進学したい生徒を最大限にバックアップします。

 

 

 

12月15日(金)
以前うちにいたスタッフが、総合医療センターにご子息を急患で連れて行ったときの病院スタッフの対応の悪さや、説明の不備に文句を言っていたのを思い出しました。昨日、うちの母が救急車で総合医療センターに搬送される事態に陥ったからです。以前聞いていた話が頭をよぎり、ちょっと不安でした。

 

 

救急なので当然、とりあえずの処置に留まります。本格的な治療は容態が落ち着いた後にしか、できるはずもありません。さらには次から次に急患がみえ、医師も看護師も本当に多忙で、ホテルのコンシェルジュみたいに懇切丁寧な対応をする時間はありません。このことを彼は多分言っていたのだろうと思いました。人間の生身は機械みたいに短時間で完全に修復できるはずもなく、医療スタッフは単なるサービス業ではないと言うことを再認識した次第です。

 

 

私はこんなに夜中まで対応してくれるスタッフに対し、感謝の言葉しか思い浮かびませんでした。どうしたら文句の方が先立つのか理解できません。でも、人間も多種多様で、病院スタッフも仕事をしているのだから、夜中も患者のために全力で対応して当然で、さらに完璧であるべきだと考えるのかもしれません。私達塾講師もそのような要求を突きつけられることもあります。だからこそ、忙しさに言い訳をもっていき、甘んじてはならないのだと自分に言い聞かせました。こう思えるのも辞めていったスタッフのおかげです。感謝あるのみです。

 

 

 

 

12月18日(月)
テレビなどの影響か、ありのままに生きるということがかっこいいみたいな空気が広まりつつあります。私はこの考え方をあまり好きではありません。ありのままに生きるのは人間生活ではなく、動物の生態のように感じます。個々人がありのままだと自由奔放に生き、社会的調和もとれなくなり、良いコミュニティーは形成できないようにも思えます。

 

 

髭や髪や鼻毛も何も処理しないで生活すると、誰もが不快な気持ちになるのではないでしょうか。女性の場合も万年スッピンというのはどうでしょうか。TPOを意識して、少しでも自分のことを高めようとしたり、現状をできる限り維持しようとしたり、努力し続けることで、充足感に満ちた生活ができるのだと思います。

 

 

自分は頭が悪いから仕方がないと開き直る人もいます。わからないと決めつけてそれ以上進展させようとしない人もいます。ありのままの自分を好きになって欲しいという人もいます。性格にしても容姿にしても知識にしても、改善したり高めようという気持ちで行動することで、人間的な魅力も自然と高まるのではないでしょうか。社会の中で生きていくためにはありのままでいいわけがありません。だからと言って、あまりにも過剰な向上心をもつと、精神的に苦しくなります。何歳になっても、背伸びをし過ぎない程度に自分を高めながら生きていくことが大切なのではないでしょうか。

 

 

 

 

12月20日(水)
今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。という挨拶をする時期になりました。私もすでにこのような挨拶を数回交わしました。でもこういう挨拶をした後、年内にどこかでお会いしたら何となく照れ臭いですよねー。

 

 

しかし、時は継続しているので、カレンダーを意識せずに生活すると、あまり関係がないのかもしれません。そう考えると、今議論されている2学期制でも3学期制でもどちらでもいいのかもしれません。本当はどちらが好ましいのでしょう?何を重視した考え方をするかによって、支持する学期制が変わってくるのかもしれません。

 

 

大村市教委の諮問委員会は、3学期制へ移行することが望ましいとする提言書を市教委に提出しました。夏休み、冬休みを一つの区切りとし、嫌なことがあった場合に休み中をリフレッシュの時間にあてると考えると、3学期制の方が好ましいようにも思えます。佐世保市でも、2学期制を継続するにしても、3学期制に移行するにしても、しっかりと検証をして議論する時期にさしかかっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

12月21日(木)
連日、色々な場所で盛んに忘年会に類する懇親会が行われています。私は夜の授業があるので、絞りに絞り込んだ会にしか参加できません。しかし、近頃、前日や当日昼間におさそいを受ける場合があります。もちろんそのパターンはすべて欠席なのですが、出席者が予定より少なく、多分割り勘要員として呼ばれているのでしょうねー😵

 

 

佐世保も少しは景気が良くなってきているのでしょうか?いつもの年よりも忘年会が多いような感じもします。地元が活性化すれば嬉しい限りです。それに乗じて、私達も色々な意味合いで活性化できれば、それに越したことはありません。昨日、自衛官である大学の後輩が呉に転勤しました。佐世保は本当に良かったと言っていました。そう言われるだけでも佐世保の一員で良かったとほのぼのするものです。

 

 

佐世保を活性化するために一番大事なことは、佐世保にある企業がプロフェッショナル意識を高め、みんながいい仕事をすることだと思っています。そして、その空気が蔓延すると、子供達への教育にも必ずいい影響があります。ところが、寂しいかな、うちの教室と取引をしている業者で、どんなに考えてもセンスがなさすぎるというところもあります。職業意識を高め、感性をみんなで磨いていかなければ、地方都市の発展はないと思っています。

 

 

 

12月22日(金)

護衛艦いせで3時間の航海を楽しませて頂きました。いせは他自衛隊機や消防防災ヘリコプターなど民間機の離発着も可能で、大規模災害時には救援物資輸送や傷病者の収容、消防や警察、海上保安庁のヘリコプターに対する管制・補給支援も行うことができるそうです。また、自治体関係者による合同対策本部を収容できる設備等も設けられているとのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月23日(土)
昨日は冬至でした。1年のうちで昼の時間が最も短い日です。佐世保では日照時間が約10時間です。日の出の時刻が最も遅い日ではありません。最も遅い日の出は、北中の検査日の2日後である1月9日で、7時24分42秒です。ちなみに一番早い日の入は、12月4日と5日の17時14分9秒でした。

 

 

小学6年生が月曜日の自習室開放を10時からにしてくれとお願いに来ました。なぜ?と聞くと、冬休み中は朝から図書館へ行って、午後から塾に来る予定だけど、月曜日は図書館が休みだからというのです。夏休みとか冬休みは臨時の職員を入れても、月曜日を開放するくらいのサービスができないものかと公務員体質に唖然としました。

 

 

そのような日は、うちが朝から開けるしかないかと思って、図書館のホームページを見ました。すると、月曜日だけでなく、29日(金)から1月3日(水)まで休みではありませんか‼︎このような時にしか図書館へ行くことができない人もいるはずです。大晦日と元日は仕方ないとしても、市民サービス精神が旺盛で、開館日を増やそうと発案する職員はいないのでしょうか?あるいは市議の誰も問題視しないのでしょうか⁇このような状況では、佐世保が文化都市だとは到底言えません。とりあえず、明後日25日(月)と29日(金)は、うちの自習室を10時から開放することにします❗️

 

 

 

 

 

12月24(日)
世間ではクリスマスイブ🎄ですねー😊教室では冬期講座の開講です。今日は受験学年だけの実施でしたが、明日からは殆どの学年でスタートします。この期間で、中学校のテストで200点台だった生徒が年明けに400点台の力を有し、高校受験では難関校に見事合格したというケースもありました。

 

 

中学受験、大学受験生は年明けてすぐに入学試験があります。その入試で合格の二文字を獲得するためには、クリスマスも正月も単なる平常の一日と感じることです。初詣に行って御守りを頂くよりも、その時間もいつもと同じように学習することが絶対的な安心に繋がります。

 

 

冬期講座初日の今日は、欠席者もなく、体調不調の人もいないように見受けられました。この調子で、風邪をひかないよう、体調管理にはくれぐれも気をつけ、勉学に励んで欲しいと思っています。人生の中で一番頑張ったとのは、平成29年度の冬休みだと記憶に残るぐらいのものを作り上げて欲しいと期待しています!

 

 

 

 

12月25日(月)
アイディアはどのようにしたら出てくるのだろうか?と近頃よく考えます。現段階の私なりの結論としては、予備知識をもって、それに対して関連する行動をし、脳裏にあるものを思い浮かべたときに、自分の経験がいくつかコラボしてアイディアにつながるのではないかと思います。

 

 

そうとらえると、考えて行動することはモラルに関することに留めておいて、たいていのことは行動してから考えるようにした方が発想は広がるのではないでしょうか。ただ、行動する際にその起こそうとする事項に対しての予備知識を出来るだけ多く持っていた方がいいのではないかとも思います。

 

 

小さい頃から、色々な工夫をする習慣を身につけておくことも大切なのかもしれません。友人の中にもクリエイターがいますが、彼を見ていると以前から何事においても工夫して色々なものを作ったり、企画したりします。そして多くの経験をもとに考えているのが伝わってきます。そういう前提のもとで、発想力豊かな人になるように考えて、新設するのが小学部のソレイユコースであり、夢を実現させる生徒を育成していきたいとワクワクしています😊

 

 

 

12月26日(火)
新春早々に皇居で開かれる歌合始めの儀で、歌が詠みあげられる一般の10人の中に、清水中1年生の中島君が選ばれました。さらには、県内では西海市の方も10人の中に選ばれました。長崎県から2人は凄いことだと思います。中島君に国語を指導している柴山先生は、以前から俳句教育に熱心で有名な方です。以前、先生が別の中学校にいらした時に、こんな指導ばかりをしても入試には役立たないのでは?と保護者から相談を受けたことがあります。その時に、私は学校でここまで情緒や感性を育ててくれる先生はいませんよ。入試の薄っぺらい国語は私が指導しますからと回答したものです。もちろん中島君も素晴らしいですけど、その陰に素晴らしい指導者がいたものだと改めて感じました。

 

 

来春からスタートする小学部ソレイユコースでは、勉学はもとより幅広い視野、感性も育て上げたいと思っています。人以上に視野を広げるためには、少なくとも小中学校の学習は完璧にしなければなりません。中学受験をしない分、先取り学習をどんどんしますが、深い理解も求めます。さらには、歌を作ったり、絵の鑑賞をしたり、著名人、成功者の講話を聞いて討論したりと欲張り極まりありません。私は、今から、ソレイユコースのスタートが待ち遠しいのです😊もちろん私がこのコースを担当致します🙇

 

 

新年度への期待で夢は膨らむのですが、残念ながら虚しいこともたくさんあります。高校3年生がこの機に及んで、この部分をまだマスターしていないと発見したときもそのうちの一つです。私自身が焦って、受験生とすぐに話をするようにしていますが、本当に身に付いたのかあやふやなこともあります。私のスケジュールもそんなにスローリビングではありませんが、個別指導を希望してくれれば、必ず時間を調整します。今、解決しなくていつ解決するのでしょうか。私の重い腰を動かすように、個別指導の時間を作れと少々わがままを言っても構いませんので、自分の成果を出すために最善の方策を選択して下さい😅

 

 

 

 

12月28日(木)
昨日、定期的に通っている診療所へ行くと、通常の診察だけでなく、レントゲン撮影、血液検査も行われました。3ヶ月ほど前も血液検査をして、そのことについて未だ何の説明もないままです。レントゲンはその場で変わりないですねの一言です。さらにはインフルエンザの予防接種はしたかと聞かれ、いいえと言うと、今日予防接種を受けて下さいとのことで、10数年ぶりに予防接種を受けました。自己負担金は、薬代も含めて18,000円くらい支払いました。単純に計算すると保険からは42,000円くらい払ってもらったことになります。このような体質だと医療費が高騰して当たり前です。病院があまりにも営利主義に陥っているようでなりません。

 

 

今日の昼、五番街でうどんを食べようとしていたら、先輩と偶然に会って一緒に食事をしました。行動が似ているのか、その先輩とは本当によく遭遇します。今月だけでも、ゴルフ場や飲食店やスーパーや日米協会やらです。年明けにちょっとゆっくり話そうや、都合がいい時に電話かLINEしてと言われて別れました。これだけちょくちょく会って、先月も一緒に🏌️のラウンドをしたのに、冷静に考えたら、今まで電話をしたことも約束をして会ったこともないのです。電話番号も知りませんし、LINEも繋がっていません。20年前くらいから知っているのにこういうこともあるのだと一人苦笑いしました😊

 

 

しかし、今年もあと3日になりました。教室は年末年始も開けますが、明日から1月3日までは夕方までの開放にさせてもらいます。時間を間違えないようにして下さい。昼間のうちに自習室でしっかりと頑張りましょう‼️

 

 

 

 

12月29日(金)
昨日が仕事納めだった方も多いのではないでしょうか。2017年お疲れ様でした。うちのグリーンビルは働きものが多いみたいです😅今日はうちの教室だけかなと思って、朝から出社すると、大手ゼネコンの営業所以外はみんなが出勤されているではありませんか‼︎いつまでですか?と聞くと明日までと応えられる会社もありました。うちは明後日までですと反応してしまいましたが😅

 

 

フクダスタディーを始めてからは、私自身、小学部において、6年生以外からは外れていました。来春から小学生の授業にも復活しますので、リハビリを兼ねて、小学生の冬期講座に久しぶりに入りました。もしかしたら、中学生より集中力があるのではないかと思われるくらいです。さらに基本的な原理を丁寧に解説することがこんなにも楽しいのだとワクワク感を味あわせてもらいました😊

 

 

勉強というのは、最終的に自分でどんどん切り開いていかなければなりません。そのためには、基礎の段階で単なるやり方ではなく、原理に基づく理解をしていると、後々の自学がスムーズにできるようになります。大学受験では、すべてを習おうと思えば時間が足りません。ある程度は自力での学習ができるようにならなければなりません。自習室を活用するだけで成績を伸ばせているような人には、もっともっと伸びるシステム、受験コンパスを来春から導入します。まだ基本的なことを学習しなければならない人は、今まで同様、徹底的な解説、演習を行います。その段階をクリアした大学受験生はどのレベルまでも導いていけるような自学システムを構築します。最後の砦は自学です。誰もが真の自学ができるように導いて行くのが塾の役割ではないかと感じているところです。

 

 

 

 

12月31日(日)
いよいよ2017年も終了です。皆さんにとってどのような1年だったでしょうか?どのようなことが達成できて、どのようなことをやり残しましたか?一度、しっかりと振り返り、来年に活かして欲しいと思います。

 

 

フクダスタディーでも、大きな事故もなく、無事に終わることができました。進学実績では、過去に比べると劣っていましたが、それぞれの進学先でみんなが頑張っている様子です。現在、在籍している人達もよく頑張っています。自習室の座席使用率も上がっています。

 

 

来年は戌年です。戌の刻とは午後7時から9時頃をあらわしています。戌年にちなんで、1年間はどんな日でもこの時間帯に学習する習慣を身につけたらどうでしょうか。その習慣を継続するだけでも、きっと成績は向上します。来年も一緒に日々進歩していきましょう‼️

 

今年もフクダスタディーのホームページをご愛読いただき、ありがとうございます。おかげ様で年間のべ33万人の方にご覧頂きました。ホームページ開設以来のべ約70万人の方にお読み頂いています。このペースで来年は100万人突破も可能だと思っています。その数字に甘んじることなく、来年も色々な角度から世の中を見つめていきたいと思っています。

今年も本当にお世話になりました。ありがとうございます🙇来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます🎍